【穴銭買取】おすすめの買取会社や買取相場など全部解説

穴銭は奈良時代や平安時代に発行されたものや、江戸時代のものもあり、歴史的な価値がありますので古銭コレクターから高い人気があります。

この記事では、穴銭の買取価格はいくらくらいで売れるのかや、高く売れる業者の選び方、高価買取のコツも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

【古銭買取】おすすめの買取会社や種類別の買取相場など完全解説

2019年5月11日

穴銭の買取について

穴銭は古くは奈良時代から発行されている古銭で、真ん中に四角い穴が空いた硬貨のことです。1000年以上前に使われていた皇朝十二銭と、江戸時代の穴銭が現代でも多数残っています。

穴銭の買取価格はどの程度の希少価値があるのかということが大きく影響します。
一般的には発行時期が古いものや現存する数が少ないものが高く売れます。
買取相場は、皇朝十二銭なら1万円〜30万円程度、江戸時代の穴銭は1,000円〜1万円程度がひとつの目安となります。

穴銭の買取は色々な業者が行っていますが、高く売れるのは穴銭の専門知識がある買取店です。

おすすめの穴銭買取会社

古銭の買取に強く、口コミの評判もよい買取会社を2つ紹介します。

買取プレミアム

買取プレミアムは古銭の専門知識があり、スタッフの対応のよさに定評がある業者です。

日本全国を対象とした出張買取をしていますので、大切な穴銭を持ち出さず、自宅の玄関で査定と買取代金の受け取りをすることができます。

買取プレミアムでは出張スタッフは対応が丁寧で、女性スタッフを指名することもできるサービスもあります。
穴銭の査定実績も豊富で口コミの評判もよいため、安心して査定を依頼することができます。

福ちゃん

福ちゃんはいろいろな種類の古銭や切手、骨董品などを総合的に買取している業者です。穴銭の買取実績も豊富で、深い専門知識がありますので希少価値の高い穴銭も安心して査定してもらうことができます。

出張料や査定料、キャンセル料などはかかりませんし、不明点があるときのお客様相談窓口も用意されています。

穴銭とは

穴銭は、現在は使われていない古銭のうち、硬貨の中央に穴が空いた硬貨のことを指します。
読み方は、「あなせん」と読みます。

現在使われている硬貨で5円玉や50円玉には中央に穴が空いていますが、昔の日本の硬貨も同じように中央に穴があいたものが多くあります。
古銭の穴銭では、四角形の穴があいており、硬貨全体の形は丸い円形が多いですが、縦長の楕円形のものもあります。

日本では有名な和同開珎が現代に残っている最も古い穴銭で、その後江戸時代末期まで、実に1,000年ほどに渡ってたくさんの穴銭が発行されています。
穴銭を細かく分けると以下のような種類があります。

  • 皇朝十二銭
  • 江戸時代に発行された穴銭
  • その他の穴銭

それぞれどんなものなのか簡単に紹介していきます。

皇朝十二銭

皇朝十二銭は、日本史では飛鳥時代に分類される708年から、平安時代の963年の間に作られた穴銭のことです。
最も有名な現存している日本最古の穴線「和同開珎」もこの皇朝十二銭のひとつです。
十二銭という名前の通り、以下の12種類があります。

  • 和同開珎(708年)
  • 万年通宝(760年)
  • 神功開宝(765年)
  • 隆平永宝(796年)
  • 富寿神宝(818年)
  • 承和昌宝(835年)
  • 長年大宝(848年)
  • 饒益神宝(859年)
  • 貞観永宝(870年)
  • 寛平大宝(890年)
  • 延喜通宝(907年)
  • 乾元大宝(958年)

いずれも本体は円形で、真ん中にほぼ正方形の穴があるのが特徴です。

このように皇朝十二銭は色々な種類がありますが、現存している数が少なく、特に希少価値が高いのは長年大宝、貞観永宝、饒益神宝です。

なお別名として皇朝十二文銭と呼ばれたり、本朝十二銭と呼ばれることもありますが、同じものです。

江戸時代に発行された穴銭

江戸時代に入ってからも世間で流通する貨幣として穴銭が広く使われていました。

江戸時代の穴銭は現在も当時の現物が数多く残っており、個人の古銭コレクターから人気があります。

慶長通宝

慶長通宝は戦国時代が終了して江戸幕府の当地が始まった1606年から発行された貨幣です。
銅でできた貨幣で、それまで使われていた永楽通宝の代わりとして広く流通した貨幣です。

天保通宝

天保の時代に発行された天保通宝は、小判のように縦長の楕円形をしているのが特徴です。

貨幣本体は縦長ですが、他の穴銭と同じように中央に四角の穴があいています。

文久永宝

文久泳宝は、江戸時代の後期に発行された穴銭です。
鋳造された期間はわずか4年間のため発行総数が少なく、希少性の高い穴銭です。

寛永通宝

寛永通宝は、江戸時代をとおして庶民の間で広く使われたお金です。発行された数が多いため、そこまで高い価格はつかない穴銭です。

その他の穴銭

江戸時代以前に発行された穴銭や、特定の地方のみで流通していた穴銭もあります。

永楽通宝

永楽通宝は、江戸時代が始まる1600年代の始めまで広く使われていた貨幣です。
もともとのルーツをたどると中国から渡ってきたもので、銅でできた穴銭です。

文禄通宝

文禄通宝は、戦国時代の末期、桃山時代に豊臣秀吉が作った貨幣とされています。
当時の武士の褒美として与えられた貨幣で、庶民で使われたお金よりも高い価値があります。

琉球通宝

琉球通宝は江戸時代の薩摩藩が琉球(現在の沖縄県)で使うことを目的として作ったお金です。

穴銭の買取相場

穴銭の買取相場は主に希少性によって決まります。
穴銭の種類ごとにいつ発行されたのか、現在どれくらいの数が残っているのかが違いますので、買取価格もさまざまです。

発行から1000年以上が経過した皇朝十二銭は現存する数が少ないため、1万円〜10万円程度が買取相場で、高いものは数十万円になります。一方で江戸時代の穴銭は、現存する数が多いため買取価格は皇朝十二銭より低くなります。

名称、状態など 買取価格
和同開珎 日本貨幣商協同組合鑑定書付 20万円
神功開宝 2万円
寛永通寶 島屋 1万円
天保通宝10枚セット 6000円
琉球通宝 5000円
文久永宝 母銭 12,000円

穴銭の査定ポイント

穴銭の買取では、主に以下のような査定ポイントで、いくらで売れるかが決まります。

  • 希少価値があるか
  • 保存状態(手垢やカビなど)
  • 鑑定書があるか

希少価値があるか

穴銭の買取価格が決まる一番の要素は希少価値、つまりどれだけレアなものかです。

基本的に、現存する数が少ないもの、発行された年代が古いものが高く売れます。

買取された穴銭は再販されて新たな古銭コレクターが購入しますが、希少価値のあるものほど高く売れますので、買取価格も高くなるというのが理由です。

穴銭で特に希少価値が高いのは、皇朝十二銭の長年大宝、貞観永宝、饒益神宝で、数十万円の値段がつくことも珍しくありません。

逆に、江戸時代後期の穴銭はたくさん現存していますので、査定額が数百円程度になってしまうこともあります。

保存状態

穴銭は古いものほど高く売れる傾向がありますが、同じ種類でも保存状態によって買取価格が変わります。
穴銭は発行されて200年以上、古いものは1000年以上が経過していますので、ピカピカである必要はありません。

しかし手垢や皮脂がついていたり、湿気があるところに保管してカビが生えていたりすると買取価格が下がってしまいます。

鑑定書があるか

本物の穴銭かを証明できる鑑定書があるかどうかも買取価格に影響します。

鑑定書があると査定のときに信頼性が高まりますし、鑑定書付きなら再販するときに高く販売できるからです。

穴銭を高く売るコツ

穴銭を少しでも高く売るためのポイントを紹介します。
高価買取のコツとして、以下のようなところに気をつけておきましょう。

  • 早く売るほど高く売れやすい
  • 一度にまとめて売る
  • クリーニングは軽く拭く程度で、そのまま査定に出す
  • 鑑定書があればセットで出す
  • 専門知識があり信頼できる業者を選ぶ

早く売るほど高く売れやすい

穴銭は売るタイミングをじっくり待てば高く売れると考える人もいるかもしれませんが、売るなら早く売ったほうが高く売れやすいです。

古銭には季節的な需要の変化はほとんどありませんので、短期間で買取相場が変化することはありません。
近年は趣味で古銭を集めるコレクターの数が減っていますので、長期的に考えると早く売ったほうが高く売れやすいと考えられます。

一度にまとめて売る

まとまった量の穴銭が揃っているなら、1点ずつ個別に売るよりまとめて売った方が高く売れやすいです。

たとえば、江戸時代の穴銭は現存数が多いため、1点のみだと数百円しか値段がつかないということもあります。

まとまった量があるならセットで売ることで高く買取してもらえる可能性があります。

クリーニングは軽く拭く程度でそのまま査定に出す

穴銭は比較的新しいものでも江戸時代のものですので、サビや汚れがあるのが一般的です。

しかし穴銭の汚れを自分でクリーニングすると価値が大幅に落ちてしまうことがあります。

自分で無理に汚れを落とそうとせず、乾いた布でホコリを払う程度にとどめて、そのままで買取に出すのがベストです。

鑑定書があればセットで出す

もし鑑定書があるなら、セットで出すことで買取価格が上がることがあります。

穴銭と一緒に保管してある紙や封筒などがあれば査定スタッフに見てもらいましょう。

ケースや額縁に入っているならそれもそのままで売るようにしましょう。

専門知識があり信頼できる業者を選ぶ

穴銭はものによっては千年以上も昔に発行された貨幣です。買取を依頼する業者に古銭の専門知識があり、正しく評価されて初めて適正な価格で売ることができます。

せっかく希少価値がある穴銭を持っていても、売る業者を間違えると本来の価値に気づいてもらえず、安く買い取られてしまうことがあります。

古銭の買取で実績があり、口コミの評判がよい業者で買取を依頼するようにしましょう。出張買取をしてくれる業者ならば、何も用意する必要なく無料で自宅で査定が受けられるので大変便利です。

穴銭買取のQ&A

穴銭の買取に関するよくある疑問とその回答を紹介します。

ボロボロだったり汚れがひどくても売れる?

古銭、特に硬貨については、汚れがひどくボロボロになっていても問題なく買取可能なことが多いです。穴銭は最も古いものは発行から1,300年が経過していますので、見た目はボロボロになっていて当然です。

皮脂汚れや手垢、湿気によるカビは減額になりますが、無理に汚れを落とすと価値が損なわれる可能性がありますので、汚れやダメージはそのままで買取に出しましょう。

買取不可な場合はある?

買取店によっては鑑定書がないと買取しない場合があります。

古銭買取の専門知識がある業者なら、鑑定書なしでも本物かどうかを査定スタッフが見分けて買取してもらうことができます。

もし鑑定書がないことが理由で買取不可になったならば、古銭買取で実績がある業者の出張買取を利用するとよいでしょう。

基本的に穴銭は汚れやダメージが大きいことが多いため、汚れやサビ、欠けなどがあっても買取不可になることはあまりありません。

【古銭買取】おすすめの買取会社や種類別の買取相場など完全解説

2019年5月11日