着物買取で損しないために【必見】おすすめの業者や買取相場、高価買取のコツまとめ

着物を売る時は、どこにどうやって売るのが一番良いかご存じですか?

大事な日のためや、好きで買った着物だけれど、今では着る機会がなくてタンスの肥やしになってしまっているという方や、亡くなったお母さまやおばあさまが遺した着物を持て余してしまっている方など、着物買取のサービスを利用される方はかなり多いです。

今回は少しでも高く、納得のいく価格で着物を買い取ってもらうため、おすすめの着物買取業者や、着物の買取価格の相場、高価買取のコツなどをご紹介します!

着物を売るならどこで売るのが得?

着物を売れる場所といえば、質屋やリサイクルショップから、ネット上で売り買いをするフリマアプリ、ネットオークションなど様々です。

一体どこで売った方が得なのか、それぞれのメリットとデメリットを見ながらご説明をします。

質屋

ブランド品などの価値のあるものを預けてお金を「借りる」形でお金を受け取るのが質屋です。

最近では買取も行っている質屋も増えてきていますが、着物を売る場合はどうでしょうか。

質屋のメリットとしては、目の前でプロに査定をしてもらえるので、何よりも安心感があることです。

そして買取りではなく「質入れ」をする場合、期限までは所有権は自分にあるので、「やっぱり手放すのが惜しい!」と思った時にも金額を返済すれば戻ってくることもメリットの一つになるかもしれませんね。

一方デメリットとしては、質屋ではそもそも着物の買取をしていない場合も多々あるので、せっかく持って行っても買い取ってもらえず交通費が無駄になってしまう可能性があります。

また質屋は着物の専門家では無いので、わかりやすいブランド品でない限り、買いたたかれてしまう可能性もあります。

リサイクルショップ

リサイクルショップは、チェーン店を出していたりして比較的家の近くで見つかりやすく、売りに行く手間が少ないというメリットがあります。

しかしリサイクルショップに一度訪れたことがある人であればお分かりかとは思いますが、買い取った商品の扱いも乱雑なところが多く、とにかく沢山買取って売るスタンスのところが多いです。

未使用の洋服でも50円になれば高い方だというレベルなので、着物を売る際は低価格を覚悟して下さい。

手間をかけずに売ってしまいたいという人には良いのですが、しっかり納得のいく値段で売りたいのであればあまりおススメ出来ません。

メルカリなどのフリマアプリ

最近スマホで気軽に物を売り買いできる、フリマアプリが流行しています。

中でも毎日数十万以上の商品が出品されるという、メルカリは有名ですよね。

メルカリで着物を売るメリットは、メルカリに出品者登録をすればすぐに出品が出来る事で、交通費も時間もかからずに売り出すことが出来ます。

また売値についても、タイミングよく買い手が付けば質屋やリサイクルショップよりも高値で買い取ってくれる場合もあります。

しかしメルカリなどのフリマアプリは、個人と個人のやり取りですので商品が売れると梱包から発送まで自分でしなければなりません。

梱包材を用意したり、荷物を送りに行く手間とお金は思ったよりかさみます。

また、せっかくきちんと梱包しても買い手によっては「梱包が雑だ」とクレームを入れられたり、そもそも商品が届かない等のトラブルも多く、商品のやり取りの中で起きたトラブル全ては自己責任になってしまうデメリットがあります。

そもそも商品がいつ売れるかわからないので、時間がある人は試してみても良いかもしれませんが、すぐに売ってしまいたいという人にはあまり向いていません。

ヤフオクなどのネットオークション

ネット上で気軽に売り買いできるもので、ヤフオクなどのネットオークションもあります。

ヤフオクもメルカリと同様、サイトに出品者登録をすればすぐに着物を出品することが出来るので、時間と手間があまりかからない点でメリットがあります。

また、持っている着物が珍しいものであったり手に入りにくい人気の商品で、入札者間で競争が生まれれば、かなり良い値段で売れる可能性があります。

逆に言えば、競争が生まれないと非常に低い価格で買いたたかれてしまう可能性もあるという大きなデメリットがあります。

更に、これはメルカリにも言えることですが、ネットでの売り買いは気軽にできる反面、システム利用料や売上金の振込料などの手数料が結構引かれます。

梱包材や郵送費もかかり、手間が大きいことも考えるとおすすめはできません。

着物買取専門店

着物専門で買取りを行っている業者をご存知でしょうか。

リサイクルショップやフリマアプリなど、いくつか着物を売る方法をお伝えしてきましたが、この場合は着物の価値が分からない人とやり取りすることがメインでしょう。

しかし着物買取専門店であれば「着物のプロ」が査定をするので、適正な価格で買い取りをしてくれます。

買取の方法も、店舗買取と宅配買取、出張買取があります。

店舗買取は、その名の通り直接店舗に着物を持っていき、その場で査定・買取をしてもらえる方法です。

宅配買取は、買取業者に向けて着物を箱に詰めて送り、買取査定をしてもらいます。

出張買取は、着物買取業者が自宅まで査定をしに来てくれる、最も時間と手間がかからずに着物を売ることが出来る方法です。

出張買取であれば、近くに着物専門の買取業者が無いから売れないという事も無く、査定を申し込んだらあとは家で待っていれば良いだけなのです。

査定に来る人も着物査定のプロなので、安心できますよね。

着物買取のおすすめ業者

着物買取専門の業者は、検索すれば沢山出てきます。

どの業者に売ればよいのか分からない、という方向けにおすすめの業者をまとめてみました。

買取プレミアム

ブランド品の買取も行っている買取プレミアムですが、着物専門の買取も行っています。

北海道から九州・沖縄まで出張買取に来てくれますので、地方にお住まいの方でも利用できるのは嬉しいですね。

公式ホームページには買取り実績も掲載されていますが、高いものだと20万超えのものもあり、しっかり査定してくれていることが見て取れます。

着物で20万円なんて、リサイクルショップではありえない値段です。

他にもクーリングオフ制度などもしっかり記載があるので、買取後「やっぱり…」と思った時でも安心しです。

無料相談を24時間365日受け付けていますので、まずは相談だけしてみても良いかもしれません。

ヤマトク

創業25年、1年間に2万件近くの実績を持つ、ヤマトクも着物買取で有名です。

ヤマトクでは宅配買取をしており、箱に詰めて送るだけで査定・買取をしてくれます。

宅配買取は自分で発送する手間が面倒と思われるかもしれませんが、ヤマトクでは申し込みをした人の自宅に無料梱包キットを送ってくれます。

そして、着物を梱包したら宅急便の方が集荷に来てくれますので、実質家から出ないで発送手続きを終えてしまいます。

査定の様子を見ることができない点、買取価格に納得できずキャンセルした場合に返送の送料は自己負担になる点はデメリットですが、出張買取だと知らない人を家に上げるのに抵抗がある方には、宅配買取がおすすめです。

着物の査定のポイント

着物に高い査定額が出るのには、どういったポイントがあるのでしょうか?

実際に着物買取業者さんに聞いて確認をしてみました!

① 着物の状態

査定時に最も査定額に関わるのが、着物の状態です。

どんなに良い着物でも、経年劣化が激しかったり汚れが多かったりすると査定額は低くなってしまいます。

値段がつけられる状態かどうかは、まずは見てみないと分からないそうで、多少シミや汚れが付いていても値段が付いた事例もあるとの事なので諦めず相談をしてみても良いかもしれません。

② 作家ものや伝統工芸品、有名ブランドの品であるかどうか

次に、その着物が著名な作家の作品であったり、伝統工芸品と呼ばれるものであるかや、有名メーカーや呉服店の品いわゆるブランド品の着物であるかが重要です。

人間国宝の作家ものである場合、買取価格は桁違いに上がります。

人間国宝の作家

人間国宝は、文化財保護法第71条第2項にもとづいて文部科学大臣が指定した、重要無形文化財の保持者として各個認定された人物を指す通称です。(参考:wikipedia

重要無形文化財保持者(人間国宝)として認定された作家は以下の方がいます。

江戸小紋

小宮康助
小宮康孝

長板中形

松原定吉
清水幸太郎

友禅

田畑喜八
木村雨山
中村勝馬
上野為二
森口華弘(かこう)
山田貢
羽田登喜男(はたときお)
田島比呂子(ひろし)
森口邦彦
ニ塚長生(ふたつかおさお)

友禅楊子糊(ようじのり)

山田栄一

正藍染

千葉あやの

型絵染

芹沢銈介
稲垣稔次郎(としじろう)
鎌倉芳太郎

喜多川平朗
北村武資(たけし)

精好仙台平(せいごうせんだいひら)

甲田栄祐
甲田綏郎(よしお)

唐組

深見重助

有職織物

喜多川平朗
喜多川俵二

献上博多織

小川善三郎
小川規三郎

紬縞織・絣織

宗廣力三

紬織

志村ふくみ
佐々木苑子
村上良子

久留米絣

森山虎雄

佐賀錦

古賀フミ

紅型(びんがた)

玉那覇有公(たまなは ゆうこう)

綴織

細見華岳

刺繍

福田喜重

首里の織物

宮平初子

読谷山花織(ゆんたんざはなうぃ)

与那嶺貞(よなみね さだ)

芭蕉布

平良敏子

経錦(たてにしき)

北村武資(たけし)

木版摺更紗(もくはんずりさらさ)

鈴田滋人

紋紗(もんしゃ)

土屋順紀(よしのり)

五嶋紐

五嶋敏太郎

截金(きりかね)

江里佐代子

伊勢型紙(突彫)

南部芳松

伊勢型紙(錐彫)

六谷梅軒(初代)
六谷紀久男

伊勢型紙(道具彫)

中島秀吉
中村勇二郎

伊勢型紙(縞彫)

児玉博

伊勢型紙(糸入れ)

城ノ口みゑ

和装

撥鏤…吉田文之

その他の有名作家

青木滋芳
浦野理一
柿本市郎(石川県指定無形文化財「加賀友禅技術保存会会員」)
川島甚兵衛
北出与三郎
久保田一竹
伊達弥助
羽田登(京都府指定無形文化財「友禅」保持者)
松井青々
由水十久

伝統工芸品

織物
名称 産地
二風谷アツトウシ 北海道沙流郡平取町
置賜紬 山形県米沢市、長井市、西置賜郡白鷹町
羽越しな布 山形県鶴岡市、新潟県岩船郡山北町
奥会津昭和からむし織 福島県大沼郡昭和村
結城紬 茨城県結城市、下妻市、筑西市、結城郡八千代町、栃木県小山市、下野市、河内郡上三川町、芳賀郡二宮町
伊勢崎絣 群馬県伊勢崎市、太田市、埼玉県本庄市
桐生織 群馬県桐生市、太田市、みどり市、栃木県足利市
秩父銘仙 埼玉県秩父市、秩父郡横瀬町、秩父郡小鹿野町、秩父郡皆野町、秩父郡長瀞町
村山大島紬 東京都立川市、青梅市、昭島市、東大和市、武蔵村山市他 埼玉県飯能市他
本場黄八丈 東京都八丈島八丈町
多摩織 東京都八王子市
塩沢紬 新潟県南魚沼市
小千谷縮 新潟県長岡市、小千谷市、十日町市、北魚沼郡川口町
小千谷紬 新潟県長岡市、小千谷市、十日町市、北魚沼郡川口町
本塩沢 新潟県南魚沼市
十日町絣 新潟県十日町市、中魚沼郡津南町
十日町明石ちぢみ 新潟県十日町市
信州紬 長野県長野市、松本市、上田市、岡谷市、飯田市、駒ヶ根市他
牛首紬 石川県白山市
近江上布 滋賀県東近江市、愛知郡愛荘町、犬上郡多賀町
西陣織 京都府京都市、宇治市、亀岡市、城陽市、長岡京市他
弓浜絣 鳥取県米子市、境港市
阿波正藍しじら織 徳島県徳島市
博多織 福岡県福岡市、甘木市、太宰府市、大野城市他、佐賀県唐津市他
久留米絣 福岡県久留米市、八女市、筑後市、大川市、うきは市、八女郡広川町、三潴郡大木町
本場大島紬 鹿児島県奄美市、鹿児島市、大島郡竜郷町、喜界町、奄美市、宮崎県都城市他
久米島紬 沖縄県島尻郡久米島町
宮古上布 沖縄県平良市、宮古郡下地町、上野村、城辺町他
読谷山花織(よみたんざんはなおり) 沖縄県中頭郡読谷村
読谷山ミンサー 沖縄県中頭郡読谷村
琉球絣 沖縄県南風原町
首里織 沖縄県那覇市、中頭郡西原町、島尻郡南風原町
与那国織 沖縄県八重山郡与那国町
喜如嘉の芭蕉布 沖縄県国頭郡大宣味村
八重山ミンサー 沖縄県石垣市、八重山郡竹富町
八重山上布 沖縄県石垣市、八重山郡竹富町
知花花織 沖縄県沖縄市
南風原花織(はえばるはなおり) 沖縄県鳥尻郡南風原町
染色品
名称 産地
東京染小紋 東京都/千代田区、新宿区、世田谷区、豊島区、練馬区他
東京手書き友禅 東京都/特別区全域他
東京無地染 東京都千代田区、新宿区、墨田区、江東区、中野区、杉並区、豊島区、北区、板橋区、練馬区、足立区、神奈川県川崎市
加賀友禅 石川県金沢市
有松・鳴海絞 愛知県名古屋市、岡崎市、半田市、刈谷市、知多半島他
名古屋友禅 愛知県名古屋市、春日井市、西春日井郡師勝町
名古屋黒紋付染 愛知県名古屋市、西尾市、西春日井市師勝町
京鹿の子絞 京都府/京都市、亀岡市、綴喜郡井手町、相楽郡木津町、笠置町、和束町、船井郡八木町他
京友禅 京都府京都市、亀岡市、綴喜郡井手町、相楽郡木津町、笠置町、和束町、船井郡八木町他
京小紋 京都府京都市、宇治市、亀岡市、城陽市、向日市他
京黒紋付染 京都府京都市、宇治市、亀岡市、久世郡久御山町他
琉球びんがた 沖縄県/那覇市、宜野湾市、浦添市、糸満市、豊見城市、島尻郡玉城村
その他繊維製品
名称 産地
加賀繍 石川県金沢市、能美市、白山市
伊賀くみひも 三重県伊賀市、名張市
京繍 京都府京都市、宇治市
京くみひも 京都府京都市、宇治市

参考:伝統工芸 青山スクエア伝統的工芸品の指定品目一覧-経済産業省

有名ブランド

織元・染め元、メーカー

千總
矢代仁
千切屋
大羊居
大彦
山口美術織物
久保耕
尾峨佐染繍
しょうざん
伊と幸

京都老舗呉服店

ゑり善
おか善
ぎをん齋藤
京都銭京

帯の老舗

龍村美術織物
岩田
誉田屋源兵衛
川島織物

東京老舗呉服店

竺仙
越後屋
小池屋
世きね
銀座きしや
むら田

大島紬

都喜ヱ門

辻ヶ花

翠山工房

作家ものや有名ブランドの品であるかどうかを自分でチェックするには、着物を仕立てた時についてきた「証紙」か「落款」で確認することが出来ます。

③ 素材

着物に使われる素材は一般的に、絹、麻、木綿、ウール、ポリエステルなどがありますが、買取額も高値になりやすいのが絹100%である正絹の着物です。

麻や木綿でも、作家品や伝統技術を施されているものであればかなりの高値になる場合もあります。

ポリエステルやナイロンで出来た着物は、元がリーズナブルなだけあって査定額はかなり低くなるか、物によっては買取が出来ない事もあるので、注意をしてください。

④ 色や柄

人気が高い色や柄のものは、高額買取が可能な場合があります。

古来から使われている伝統的な「古典柄」と言われるものは流行り廃りが無く、買取価格に影響が出にくいですが、現代柄の奇抜な物であると良い対応がされない場合もあります。

現代の着物でも流行している柄があり、流行りのものを「柄行が良い」と言われますが、柄行の良いものは高値が付きやすいです。

流行り柄の着物を持っている場合は、流行が過ぎると買取価格が下がってしまうので、早いうちに売ってしまった方が良いとの事でした。

迷っている間に着物の価値が落ちてしまうのは、勿体ないですよね。

着物の柄の流行りについては、着物の流通に詳しい査定員の方に見てもらうのが一番です。

⑤ 着物のサイズ

着物のサイズも査定のポイントに入ります。

サイズが大きい方が仕立て直しの融通が利く為、小さいものに比べて大きい方が値が付きやすいです。

⑥ セットで購入した帯や小物

着物を買った時に、帯やバッグ、草履などを一緒に購入したかもしれませんが、そういったセットで買った和装小物も一緒に買取に出すと良いそうです。

かんざしや帯留めなどは、象牙やべっ甲、珊瑚などを使ったものであれば割と高く売れる可能性があるそうです。

かんざしや帯留めなどの和装小物だけでも買取をしてくれる業者も多いので、高かったけど使っていないものがあれば、それも一緒に出してしまいましょう。

着物を高く売るコツ

着物を売る際に、安く買いたたかれてしまわないかが不安ですよね。

実際に着物専門の買取業者も勧めている、着物を高く売るコツは以下になります。

  • 正しい保管方法で着物をきれいに保つ
  • 証紙を付ける
  • 単品よりもセットで売る
  • 査定に出す直前にもうひと手間きれいにする

正しい保管方法で着物をきれいに保つ

着物にカビや変色、虫食いがあると当然買取価格は下がります。

買った時のままの箱に収めてタンスにしまっていると、通常よりも早く劣化してしまいます。

劣化を防ぐためにやることは「湿気対策」と「害虫対策」です。

湿気対策で絶対に欠かせないのが「除湿剤」で、新聞紙を敷いて湿度対策をしている方もいますが、それだけでは実は不十分です。着物専用の除湿剤も呉服店などで販売しているので、そちらを使うとより安心して保管できます。

他にも「たとう紙」という着物の包み紙を使用しましょう。

たとう紙は大体100円~2,000円位で購入でき、吸湿性に優れているので湿気から着物を守ってくれます。こちらも呉服店かインターネットで購入することが出来ますが、呉服店での「たとう紙のみ」の購入に関しては販売している店舗とそうでない所があるので注意をしてください。

着物を入れるタンスの位置も重要で、湿気の溜まりやすい台所や浴室の近くは避けてください。換気のしやすい部屋で直射日光の当たらない場所に移動させましょう。

次に害虫対策ですが、こちらは防虫剤を使用しましょう。

防虫剤には様々な種類がありますが、物によっては着物を傷めてしまうので防虫剤の匂いが無く着物を傷めない「エンペントリン(ピレスロイド系)」を使用してください。

防虫剤の量も、多く入れ過ぎないで使用量をきちんと守り、定期的に交換をしましょう。

着物をきれいに保管するために、保管する環境は勿論ですが着物のたたみ方も重要です。

折角素晴らしい保存環境ができていても、取り出したときにシワになっていては良くありません。

着物の購入時からお店の人がたたんだ「折り目」が付いていると思いますので、その折り目にそって綺麗に折りたたんで保管しましょう。

証紙をつける

証紙とは、着物の産地や作者が本物であるという証明書のことです。

産地表示、登録商標、伝統証紙など、着物の価値が本物だという証明が出来るので、査定額はグンと上がります。

「~紬」と呼ばれるような、価値のあるものであればあるほど証紙の威力が発揮されます。

査定員の査定だけでも価値を測れますが、なるべく確かな価値を示しておきたいもの。紙一枚だと思わずにきちんと出しましょう。

単品よりもセットで売る

小物などは特に、単品で売るよりも「バッグ+草履」「帯締め+帯留め」などセットで売った方が高値を付けてくれることが多いです。

こまめに売りに出すとその分手間もかかってしまいますので、まとめて売ってしまった方が時間もお金もお得になります。

査定に出す直前にもうひと手間きれいにする

価格を1円でも高く売りたいのであれば、査定に出す直前にひと手間、綺麗にしましょう。

おススメは「陰干し」、日当たりのいい部屋の直射日光の当たらない所で着物を干すと防虫剤やタンスの匂いなどが軽減されます。

クリーニングについては、業者さんに聞いてみたところ、かえって高くついてしまう可能性があるので無理にして頂かなくても問題ないとの事でした。

「何よりもまずは実物を見てみないと分からない」とも話していたので、陰干しと着物を綺麗にたたみ直すことを気を付けて、後は着物買取専門業者の方にお任せしましょう。

着物の買取相場

色々な種類の着物の概要と、実際にいくらで買取されているかなどを紹介します。

大島紬の買取相場

鹿児島県奄美大島が発祥の絹織物で、奄美大島と鹿児島県、宮崎県などで作られる紬の着物です。世界三大織物の一つで、日本三大紬の一つでもあります。

紬と言えば「大島」と言われるほど知名度が高く、伝統工芸品にも認定されています。先染め(糸に直接色をつける)の絹糸を使って平織り(縦糸と横糸を交互に交差させて作る技法)で作られ、独特の手触りと風合いに仕上がります。

本場大島紬は手織りですが、機械織りの大島紬もあり、「草木染め」や「化学染料」など染め方によっても色々な種類があります。代表的なのは、手織りの布を奄美大島だけで行われる「泥染め」を使って黒褐色に染め上げる「泥大島」です。着心地が良くてシワがつきにくいのが特徴です。

大島紬は厳しい基準をクリアしないと、「大島紬」とは認められません。中でも、奄美大島で作られる「本場大島紬」は高い買取価格が期待できます。

奄美大島産の本場大島紬には「地球印」、鹿児島産は「旗印」、宮崎産は「鶴印」の証紙が貼られています。証紙は、大島紬の価値の証明と大島紬の情報(手織りか機械織りかなど)を持った重要な物なので、なくしてしまうと数万円単位で買取価格が変わってきます。

「都喜ヱ門」は大島紬の人気のブランドで高くなる可能性があるし、5マルキや9マルキなど「マルキ」の数によっても価値が変わってきます。

大島紬の「マルキ」は、経糸(たて糸)に絣糸(かすり糸・模様を作るために白い部分を残して染めた糸)がどれくらい使われているかを表す数で、1マルキ80本です。絣糸を作るには大変手間がかかるので、マルキの数が多いほど価格が高くなる傾向にあります(例外もあります)。

【大島紬の買取】高価で売るコツや買取相場はいくらか?など

2018.09.20

買取価格例

概要 買取価格
藍大島紬 10,000円
本場大島紬 泥染め 33,000円
本場大島紬 7マルキ 15,000円
本場大島紬 12マルキ 170,000円

結城紬の買取相場

茨城県、栃木県で作られる、重要無形文化財に指定されている紬です。紬の中でも最高級品とされ、大島紬とともに日本三大紬の一つです。

真綿から手紡ぎで糸を紡ぎ出して、地機(じばた)と呼ばれる織機で丁寧に長い時間をかけて作られます。
また、地機を改良した高機(たかはた)で織られた物もあり、こちらは重要無形文化財ではないけど、れっきとした結城紬です。

真綿で作られた物だけあって軽くて温かく、渋みのある風合いと生地のぬくもりが特徴です。すべての工程が手作業なのでとても高価な織物となっています。

重要無形文化財の本場結城紬は、他の結城紬と比べても高い価格になります。本場結城紬には、証紙に「結」のマークがあり、そうでない物はデザインが似ていても「結」ではなく「紬」になっていたりします。また、「糸を紡ぐ婦人」と言われる証紙もあり、こちらも本場結城紬だけに貼られています。

大島紬と同じく、証紙をなくしてしまうと買取価格が数万円単位で違ってくるので、大切に保管しておいてください。

また、結城紬には「亀甲(きっこう)」という代表的な織柄の模様があります。亀甲は、その細かさが80・100・160など数字で表されていて、数字が大きくなるほど細かい模様になり、価値が上がります。

買取価格例

概要 買取価格
結城紬 訪問着 30,000円
本場結城紬 60,000円
本場結城紬 100,000円
本場結城紬 紺 10,000円

振袖の買取相場

未婚女性の第一礼装で、その名前の通り「振ることが出来るくらい長い袖を持つ着物」です。たくさんの種類がある着物の中でも一番華やかな着物で、袖丈の長さによって「大振袖(本振袖・114cm前後)」「中振袖(100cm前後)」「小振袖(85cm前後)」に分類されます。

近年では「小振袖」はほとんど着用されず、「大振袖」「中振袖」を「振袖」と呼ぶ傾向にあり、袖が長いほど高くなりやすいです。

生地が正絹かどうかも重要なポイントです。ウールや化学繊維より正絹の方が高くなるし、場合によっては正絹以外は買い取ってもらえないこともあります。

色や柄も重要で、流行りの物だと高い価格が期待できます。また、流行に左右されない古典柄(花・鳥・扇・宝物・御所車など)も高くなる傾向にあります。

そのほかにも、老舗呉服店の仕立物、加賀友禅・京友禅など有名な産地の物も高くなりやすいです。

振袖に限ったことではないですが、保存状態の良さが金額アップにつながります。振袖は基本的に、成人式や結婚式などの華やかな場所で若い女性が着る着物なので、着る機会がなくなったら劣化しないうちに早めに買取に出すことをおすすめします。

振袖の買取について、買取相場やどこに売るのがいいかなど調べてみた

2018.09.22

買取価格例

概要 買取価格
総刺繍振袖 178,000円
友禅絞り加工振袖 80,000円
京友禅金彩加工振袖 50,000円
千總(京友禅の老舗)振袖 180,000円

留袖の買取相場

着物の中でも最も格の高い着物で、裾の部分に縫い目をまたいで模様が描かれていて、胸元には模様がないのが特徴です。黒留袖(地色が黒)と色留袖(地色が黒以外)があり、黒留袖の方が格は上になります。

黒留袖は既婚女性の第一礼装です。地模様のない縮緬(ちりめん・細かい凸凹がある)を使い、五つ紋(背中の「背紋」、両袖の外側の「袖紋」、両胸の「抱き紋」)と裾に模様が入ります。

色留袖は未婚・既婚にかかわらず礼装として着ることが出来ます。縮緬だけでなく、地模様が表に出ている紋意匠縮緬(もんいしょうちりめん)・綸子(りんず)・緞子(どんす)などが使われることもあり、紋は「五つ紋」「三つ紋(背紋と袖紋)」「一つ紋(背紋)」「無紋」があります。紋は、数が多いほど格が高くなります。

色留袖は、黒留袖と訪問着の中間の着物として使われることが多いですが、五つ紋の色留袖は黒留袖と同じ格式として扱われるので、身内の結婚式などにも使われます。

留袖は振袖や訪問着よりも格が高くて高品質の着物が多く、また、黒留袖は最も格が高いこと、色留袖は着用できるシチュエーションが多く汎用性が高いことから、状態によっては高い買取価格が期待できます。

留袖の買取はどこに売るのがいいかや買取価格の相場、高価買取のコツ

2018.10.06

買取価格例

概要 買取価格
黒留袖(2枚で) 35,000円
黒留袖(汚れ・傷のない10年以内の品) 6,000円
色留袖(汚れ・傷のない10年以内の品) 8,000円

訪問着の買取相場

年齢を問わず、結婚式・お見合い・パーティーなど色々なシーンで使われる着物で、着物としては留袖の次に格が高いとされています。留袖が裾周りにだけ絵柄があるのに対し、訪問着には胸元から裾にかけて帯を挟んで絵柄があり、華やかでおしゃれな着物です。また、紋を入れて更に格を上げることも出来ます。

訪問着の絵柄は、留袖や振袖など格の高い着物の絵付けに使われる「絵羽模様(えばもよう)」です。
多くの着物が反物の状態で絵付けをするのに対し、絵羽模様は着物の形に裁断した後、仮縫いの状態で絵付けをして、縫い目で絵柄が途切れることなく1枚絵のように描かれるのが特徴です。

未婚・既婚にかかわらず、結婚式や披露宴だけでなく知人宅への訪問やお茶会など、色々な場面で正装(準礼装)として使うことが出来る使用範囲の広い着物です。中古市場でも需要が高く、着物の買取の中でも比較的高い価格になりやすいです。

訪問着はとても種類が多く、査定額の幅が広い着物の中でも更に価格の幅が広くなっています。状態によっては値段がつかなかったり、20万円以上になったりと本当に様々です。色々なシーンで着用できる分、汚れがつきやすいので注意が必要です。

訪問着の買取について、おすすめの業者や買取相場、高価買取のコツまとめ

2018.10.11

買取価格例

概要 買取価格
本加賀友禅訪問着 130,000円
総刺繍訪問着 90,000円
紋付き訪問着 8,000円
本絞り手描き友禅訪問着 3,000円

付下げの買取相場

付下げは、訪問着ほど大げさではなく、小紋よりは格の高い中間の着物として20世紀のはじめに誕生しました。訪問着よりも気軽に着られるけど、紋を入れたり柄や帯を選んだりすれば、略礼装としても使うことの出来る着物です。

訪問着が仮縫いの状態で絵柄を入れていくのに対して、付下げは反物の状態で絵柄が入っています。縫い目をまたいでつながる絵柄がないのが特徴ですが、最近は反物の段階でも仕立てをイメージして絵付けをすることが出来るようになったので、略礼装にも対応できるようになりました。

訪問着に似た仕立てになっているのが付下げ訪問着、柄が全部上向きになるように小紋の柄を染めているのが付下げ小紋です。

未婚・既婚にかかわらず着ることが出来るし、同窓会やお茶会、入学式や卒業式など着て行けるシーンも多く、価格も比較的安いことから、中古市場での需要は高いです。着物としての格は低いので、模様や生地そのものの価値が評価されます。

買取価格例

概要 買取価格
付下げ(汚れ・傷のない10年以内の品) 10,000円

小紋の買取相場

生地の上下に関係なく細やかな模様がちりばめられていて、付下げよりももっと普段着に近い着物です。礼装としてではなく、お食事会やパーティー、ちょっとした外出などに使われ、洋服に例えるとワンピースに近い立ち位置です。

全国にはたくさんの小紋があり、代表的なのは江戸小紋・京小紋・加賀小紋です。

江戸小紋は細かい模様と単色染めが特徴で、小紋の中では一番格が高くフォーマルな場所でも着ることが出来ます。鮫肌のような生地の「鮫」、規則的な正方形が特徴の「角通し」、霞模様の「行儀」などがあり、紋を一つ入れると略礼装としても使えます。

京小紋は、江戸小紋に比べると大ぶりで具象的な模様(草木、動物など)と多色染めが特徴で、やさしい色使いの「おしゃれな着物」として人気があります。加賀小紋は、江戸小紋に影響を受けて細かい模様を1色で染める「加賀伝統小紋」と、京小紋に影響を受けた上品な華やかさのある「加賀友禅小紋」があります。
どちらも、仲の良い友人の集まりなどプライベートで楽しめる着物です。

小紋は年齢を問わず気軽に着られるし、価格も比較的低いことから中古市場での需要は高いです。江戸小紋は少し格が高いので高い買取価格になることもあるけど、小紋は着物としての格は低いので、模様や生地そのものの価値が評価されます。

【小紋買取】高く売るために必見・おすすめ業者や小紋の買取相場

2018.10.18

買取価格例

概要 買取価格
江戸小紋 角通し 20,000円
夏物 絽小紋(薄く透き通った生地) 12,000円
小紋(汚れ・傷のない10年以内の品) 6,000円

色無地の買取相場

黒以外の単色で染めた、模様のない着物です。紋をつけない色無地は普段着として、紋を入れれば正式なお茶会などにも着られる礼服になり、三つ紋を入れれば紋のない訪問着よりも格が高くなります。黒の帯を合わせれば略式の喪服に出来たり、合わせる帯によっては法事に着て行くことも出来ます。

色無地は絵柄がない分たくさんの色があり、生地には縮緬(ちりめん)や綸子(りんず)など、表面に細かい凸凹がある素材が使われます。茶道具の色と衝突しない、という理由で茶室でも好まれる着物です。年齢を問わず、お祝い事には華やかで明るい色が、法事などでは落ち着いた色が選ばれます。

一つ紋を入れるのが一般的で、結婚式や入学式、卒業式などでも使われやすい着物です。オールマイティーに使える着物なので需要はあるけれど、紋が入っていない色無地は格としては付下げや小紋の下とされていて、買取価格はあまり高くありません。状態の良い物は、高い価格がつくこともあります。

買取価格例

概要 買取価格
色無地 ピンク 4,500円
色無地 未使用 オレンジ 7,000円
絽(薄く透き通った生地)色無地 紺 3,000円
一つ紋色無地 水色 2,000円

作家ものの買取相場

着物を作る過程の、「染め」・「織り」に対して高い技術を持った着物作家が作った着物を、「作家着物」と言います。国に認定されて「人間国宝」と呼ばれている方もいます。

たくさんいらっしゃる人気の作家さん・人間国宝の作家さんの中から、ほんの一部を紹介します。

  • 北出与三郎(きたでよさぶろう)・皇室御用達の作家
  • 北村武資(きたむらたけし)・重要無形文化財の作品多数
  • 久保田一竹(くぼたいっちく)・「一竹辻が花」を草案
  • 羽田登喜男(はだときお)・鴛鴦(おしどり)模様が有名 人間国宝
  • 由水十久(ゆうすいとく)・童子模様(着物を着た子どもの絵柄)で有名
  • 森口華弘(もりぐちかこう)・友禅染めの人間国宝

作家ものの着物はとても価値があって人気も高く、高い買取価格になる可能性があります。

有名な作家さんの着物には「落款(落成款識・らくせいかんしき)」が押されています。これは、「作家が仕立てた作品の証」で、落款から作者や工房を特定することが出来ます。また、証紙もその着物の価値を証明する物なので、なくしてしまわないよう大切に保管しておいてください。

買取価格例

概要 買取価格
久保田一竹 辻が花 訪問着 200,000円
人間国宝 羽田登喜男 訪問着 150,000円
人間国宝 森口華弘 付下げ 200,000円
由水十久 訪問着 200,000円

袴の買取相場

洋装で言えばスカートやパンツに当たり、着物の上から腰を覆うよう着用します。成人式や卒業式などで着るスカートタイプの「行灯袴(あんどんばかま)」、男性や巫女さんが着るパンツタイプの「馬騎袴(うまのりばかま)」があります。

袴は単価がつきにくく、単体では買取をしていないお店もあります(着物とセットなら買取してくれる場合があります)。一般的なのは「行灯袴」ですが、「馬騎袴」の方が高くなる傾向にあります。また、ポリエステルや化学繊維の物よりは正絹の方が高くなりやすいです。

袴の中でも宮城県仙台市で作られる「仙台平」は高級袴の代名詞で、重要無形文化財に指定されています。主に男性用ですが、需要はあるのに生産量が少ないので希少価値が高く、高い買取価格が期待できます。

買取価格例

概要 買取価格
行灯袴(汚れ・傷のない10年以内の品) 500~1,000円(参考価格)

帯の買取相場

帯にも色々な種類があります。代表的なのは、格が高い順に「袋帯」「名古屋帯」「半幅帯」の3つです。

「袋帯」はお祝いの席で好まれる「二重太鼓」が結べる長さがあり、留袖・訪問着・振袖などに合わせて使います。「名古屋帯」は袋帯より軽くて結びやすく、訪問着・小紋・紬などに合わせます。「半幅帯」は名前の通り半分の幅の帯で、小紋・紬・浴衣などに合わせてカジュアルな場面で使われます。

着物に比べると単価の低い帯ですが、産地やメーカーによっては買取価格が高くなる物もあります。福岡県で作られる「博多織」や京都府で作られる「西陣織」、有名メーカーの「川島織物」「河合美術織物」「山口美術織物」などは高い買取価格が期待できます。また、着物と同じく作家ものの帯も高くなります。

産地やメーカーが確認できる証明書や、有名作家の帯であると確認できる証紙があれば、一緒に査定に出してください。

買取価格例

概要 買取価格
袋帯(未使用) 10,000円
久保田一竹 ぼかし袋帯 60,000円
川島織物 本袋帯 20,000円
博多織 草木染 日野間道 名古屋帯 15,000円
名古屋帯 5,000円

和装小物の買取相場

帯を固定するために使う「帯締め」、帯の上側を飾る「帯揚げ」、帯締めに通して使うアクセサリーの「帯留め」、かんざし、草履、和装バッグ、胴裏や八掛、重ね衿、羽織紐、半衿、足袋などがあります。

和装小物は中古市場での需要があまり見込めないことから、価格が低くなる傾向にあります。そんな中でも、有名な産地や有名作家さんが作った物、金・プラチナ・珊瑚などの稀少素材を使っている物は高い買取価格が期待できます。

作家ものの「帯締め」や「かんざし」、稀少素材があしらわれた「帯留め」、ビーズで出来た「和装バッグ」は評価が高く、買取価格も高くなります。

買取価格例

概要 買取価格
未使用品 正絹 手組帯締め(白) 500円
無形文化財 有職組紐司 道明新兵衛 冠組 帯締め 6,000円
正絹 絞り菊模様帯揚げ 500円
胡桃帯留め(三分紐付き) 2,000円
人間国宝 磯井如真 本べっこう金蒔絵かんざし 20,000円
花模様織り出しハンドバッグ 500円

着物買取のQ&A

売れないこともあるの?どんなものは売れない?

汚れや痛みがあまりにもひどい物や、カビになってしまって表地にもシミが出てきたり変色したりしている物は買取してもらえないことがあります。

また、レーヨンなどの化学繊維やウール素材の着物、喪服などの真っ黒な着物、袴も買取してもらえないことがあります(お店によっては、正絹の着物とセットであれば買取してもらえることもあります)。

証紙がなくても大丈夫?

証紙がなくても買取してもらうことは可能です。1枚1枚丁寧に査定をして、ブランド・産地・作家などを確認してもらえます。

でも、証紙は誰が見てもわかる「本物の証」なので、あった方が買取価格は高くなります。

プレミア価格がつくものもある?

重要無形文化財や人間国宝などの有名な作家さんが作った着物には、プレミア価格がつくことがあります。その場合は、新品・未使用など状態が良いこと、証紙や落款がきちんと確認できることなども重要になります。

1枚からでも買い取ってもらえる?

1枚からでも買い取ってもらうことは可能です。化学繊維やウール素材の着物、袴などは1枚だと買い取ってもらえないこともあります。

大量にあっても全て買い取ってもらえる?

大量に査定に出すことは出来るけど、全部買取ってもらえるかどうかは1枚1枚の状態によります。あまりにも状態が悪い物などは買取を断られることもあり、価格がつかなかった物は、小物やハギレ用に無料で引き取ってくれるお店もあります。

和装小物も一緒に買い取ってもらえる?

一緒に買取ってもらえます。成人式で着た振袖一式などをそのまま買取に出すことも可能です。小物だけでも買取ってくれるお店がほとんどですが、中には着物とセットでないと買取してもらえないお店もあります。