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【2020年最新】バーキンの定価は今いくら?サイズや素材ごとの全一覧

エルメスを代表するラインでもあるバーキンは、カラーや素材に関係なく人気が高く、入手困難なバッグとして知られています。

バーキンの定価は素材によって変化し、クロコダイルなどの希少性の高い高級素材を使用したアイテムは、時価という扱いに近い物や1,000万円近くするものもあります。また、バーキンの価格は数年ごとに改定されて、値上がりしていることも知られています。

ここでは、バーキンの現在の定価について、サイズと素材別にご紹介します。

バーキンの現在の定価

バーキンの現在の定価について、サイズと素材別にまとめました。

バーキン25の定価

素材の種類税抜価格税込価格
トゴ1,160,000円1,276,000円
ヴォ―エプソン1,140,000円1,254,000円
トリヨンクレマンス1,160,000円1,276,000円
スイフト1,190,0001,309,000円
オーストリッチ2,280,000円2,508,000円
リザード1,820,000円2,002,000円
アリゲーター5,150,000円5,665,000円
クロコダイル ニロティカス5,150,000円5,665,000円
クロコダイル ポロサス5,830,000円6,413,000円

バーキン30の現在の定価

素材の種類税抜価格税込価格
トゴ1,320,000円1,452,000円
ヴォ―エプソン1,310,000円1,441,000円
トリヨンクレマンス1,320,000円1,452,000円
スイフト1,350,000円1,485,000円
オーストリッチ2,750,000円3,025,000円
リザード2,180,000円2,398,000円
アリゲーター5,850,000円6,435,000円
クロコダイル ニロティカス5,850,000円6,435,000円
クロコダイル ポロサス7,090,000円7,799,000円

バーキン35の現在の定価

素材の種類税抜価格税込価格
トゴ1,460,000円1,606,000円
ヴォ―エプソン1,420,000円1,562,000円
トリヨンクレマンス1,460,000円1,606,000円
スイフト1,500,000円1,650,000円
オーストリッチ3,270,000円3,597,000円
アリゲーター7,390,000円8,129,000円
クロコダイル ニロティカス7,390,000円8,129,000円
クロコダイル ポロサス8,210,000円9,031,000円

※リザードのバーキン35サイズは製造されていません。

バーキン40の現在の定価

素材の種類税抜価格税込価格
トゴ1,580,000円1,738,000円
トリヨンクレマンス1,580,000円1,738,000円

※トゴ・トリヨンクレマンス 以外の素材のバーキン 40サイズは製造されていません。

バーキンの価格の値上げ推移

エルメスでは定価改定が頻繁に行われ、現在のバーキン の定価は2019年2月に改定されました。

バーキンには様々なサイズがあり、それぞれに幅広い素材が使用されています。

サイズや素材にかかわらず、全ての品物において定価改定が行われていますが、一般的なサイズであるバーキン25、バーキン30、バーキン35について、トゴ、ヴォーエプソン、トリヨンクレマンス の3種類の素材に分けて、価格の値上げ推移を比較してみました。

トゴ、トリヨンクレマンスのバーキンの価格推移

サイズ2016年1月まで2016年2月改定2019年2月改定
バーキン251,100,000円1,160,000円
バーキン301,220,000円1,260,000円1,320,000円
バーキン351,340,000円1,400,000円1,460,000円

※金額は税抜価格

ヴォーエプソンのバーキンの価格推移

サイズ2016年1月まで2016年2月改定2019年2月改定
バーキン251,080,000円1,140,000円
バーキン301,250,000円1,310,000円
バーキン351,360,000円1,420,000円

※金額は税抜価格

改定された定価を比較してみると、2016年2月の改定で、バーキン 30は4万円(税抜)、バーキン 35については6万円(税抜)値上げされています。

さらに、最新の2019年2月の改定では、どのサイズも一律で6万円(税抜)の値上げとなっています。

3年ぶりの値上げとなりましたが、エルメスのバーキン に限らず、ほとんどの高級ブランドで値上げが行われました。

定価改定の時期は決まっているわけではありませんが、今後も定期的に値上がりしていくことが予測されます。

2000年代の初めにユーロが導入された頃は、30万円ほどの定価だったバーキン が、現在は200万円になっているのですから、20年も経過しない間に約15%も上昇したことになります。

今後も価格の上昇率が変わらなければ、20年後の新品のバーキン の定価は、数千万円までに値上げされてしまう計算になりますが、実際には考えにくいでしょう。

バーキン は、発売当初からほとんど変わらない安定したデザインで希少価値があり、世界的に根強い需要があります。

特にバーキン やケリーは、国内のブティックでは一部の顧客でしか手に入らないことは有名で、一般人が手に入れるのは皆無に等しい状態です。

店頭に並ぶことがありませんし、すぐに手に入れることができないバーキン ですから、どれだけ希少性が高いのかが良くわかります。

バーキン を、海外のエルメス直営店から仕入れて販売をしているエルメス専門店であれば、自分が欲しいモデルのバーキン が購入できるかもしれません。

しかし、仕入れるための経費がかかるエルメス直営店での購入は、定価よりも50万円近くも割高になります。

バーキンは、品薄状態が続いていることから中古市場でも人気があり、高額買取が望める品物でもあります。

ハンドメイドのバーキン は製造数が少なく貴重で、正規店では簡単に購入することができないため、中古品の価値も下がらないのです。

希少性の高い素材を使用したバーキンは特に、製造自体が少なくなっているため、今後も定価改定が行われる可能性はあります。

しかし、今までのような上昇率で値上げされるとは限りません。

高級ブランドバッグの中でも、最も高額査定が期待できるバーキンですが、製造年が古くなることで買取価格は下がってしまいます。

手持ちのバーキンの売却を検討しているのであれば、できるだけ早く売ることをおすすめします。

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2023年6月12日