【バーキン買取】色や素材別の買取相場や高く売るコツなどすべてまとめました

たくさんあるブランドバッグの中でも、不動の人気を誇るエルメスの「バーキン」。

中古市場でもかなりの需要があり、買った値段より高い価格がつくことも珍しくありません。

バーキンを買い取ってもらうにはどこに売るのがいいのか、持ち込むときには何に気をつけたらいいのか、どんなバッグがいくらくらいになるのか、などなど、すべて調べてみました。

エルメスの他の商品も含めた総合まとめはこちらの記事をご覧ください↓

【エルメス買取】どこに売るのがいいかや買取相場など全まとめ

2018.08.09

バーキンを売るならどこで売るのが得?

質屋

「品物を預けてお金を借りる」だけではなく、最近は買取に力を入れているところも多いです。
プロの査定士さんが鑑定をおこなっていますが、ブランド品を専門にしているわけではないので、専門店ほどブランド品の査定に慣れているわけではなく、そのぶん買取価格をおさえがちで、バーキンを査定してもらうならブランド買取専門店の方が安心できると思います。
また、「出張買取」がないので、商品は自分で持ち込まないといけません。中には、宅配を使っている質屋さんもあります。

リサイクルショップ

服や靴など身近なものを取り扱っていて、街のあちこちに大型のショップがあって利用する人も多く、質屋や買取専門店に比べると敷居が低くて入りやすいです。
でも、査定に関しては、全員が専門の査定士さんではないことが多いので、店員さんによって価格が上下してしまうこともあります。

メルカリなどのフリマアプリ

なんと言っても、写真を撮って、状態を書き足して、ぽん!と出品できる手軽さが魅力です。
メルカリの場合、郵送・代金のやりとりもメルカリを通す方法を選べば、相手に個人情報を出すことなく売ることができます。
ただ、個人売買になるので、トラブルになったときが面倒だし、希望価格で出品しても売れるとは限りません。販売手数料もかかります。

ヤフオクなどのネットオークション

たくさんの人の目に触れるので、ほしい人が見つかりやすく、人気次第では落札の金額がつり上がることもあります。このくらいかな?と思っている単価よりも高く売れることがあるのが魅力です。
でも、お金のやりとりは個人間で行うので、トラブルになることもあります。思った金額に届かないこともあるし、出品するための登録料・販売手数料もかかります。

ブランド買取専門店

ブランド品の買取を専門にしていてプロの査定士さんもいるので、安心して査定を任せられます。
出張買取、宅配買取、店舗買取の3種類があり、全部対応している会社もあれば、この中のどれかをしているところもあります。

出張買取とは、査定士さんに家まで来てもらって査定をするもので、納得のいく金額であればその場で買取・現金支払いをしてもらいます。目の前で査定してもらえる安心感と、品物を持ち出す必要がなく、一番楽な方法です。

宅配買取とは、売りたい品をお店に送って査定をしてもらう方法です。到着したら査定が行われ、納得のいく金額だった場合、振り込みでの支払いとなります。査定員さんと対面するのに抵抗がある方に向いている買取方法です。

店舗買取は、自分でお店に商品を持ち込み、査定をしてもらって、納得のいく金額であればその場で買取・現金支払いをしてもらうものです。自宅近くに店舗がある場合におすすめの方法です。

バーキン買取のおすすめ業者

バーキンを売るときにおすすめの会社をご紹介します。

ファーストクラス

ファーストクラスはエルメスの高価買取に力を入れている買取会社で、バーキンを売るのであれば、一番高い価格を出してくれるので、一番おすすめの会社です。

首都圏は出張査定、それ以外は宅配査定で対応してくれて、どちらの場合もすべて無料で査定をおこなってくれます。

バーキンの買取相場

バーキンは、100年以上歴史のあるエルメスのバッグの中でも、代表的な人気の高いバッグです。

エルメスの正規店に行っても在庫があることはほとんどなく、「買いたくても買えないバッグ」と言われていて、中古市場でもかなりの需要があり、ほかの中古のブランドバッグに比べて高い価格で取引されています。

バーキンは、バッグの状態(傷、汚れなど)はもちろん、素材・色・サイズや、付属品があるかないかでも価格が変わってきます。

※この記事で紹介する価格例は、買取するときに一番多い「状態の良い中古品(多少の傷あり)」を基準にしています。

ブランド買取専門店とその他のお店の比較表

買取場所 商品名 査定価格例 ブランド買取専門店・査定価格例
質屋 30・ゴールド・トゴ 80万円 92万円
リサイクルショップ 35・ゴールド・トリヨンクレマンス 68万円 72万円
メルカリ 30・ゴールド・ヴォーエプソン 80万円 95万円
ヤフーオークション 30・ゴールド・トゴ 83万円 92万円

※メルカリ・ヤフーオークションは取引成立後の価格です。

表を見ていただくと分かるように、ブランド品買取専門店の買取価格が他のものよりも高くなっており、買取をお願いするならブランド品買取専門店が良いと思います。

バーキンの査定ポイント

ポイントは、

  • 状態
  • 製造年
  • 素材
  • サイズ
  • 付属品

の6つです。

状態

傷や汚れ、水にぬれたシミ、色あせなどがチェックされます。
バッグの上と下の角の部分に傷がつく「角すれ」や、クロア(バッグについているベルトの金具の部分)や底に4つある「金具の傷」、ハンドル部分に皮脂や汚れがついた「黒ずみ」は大きなマイナスポイントです。コバ(革の切断面部分)がひび割れたり剥がれていないかもチェックされます。

雨にぬれた後の「雨ジミ」、紫外線・照明による「色あせ」もマイナスされます。

査定は、部分的にではなく全体の状態を見るのではっきりとは言えませんが、ひどいときには「角スレ」は10万~20万、金具の傷・黒ずみ・雨ジミ・色あせはそれぞれ10万円くらいマイナスされます。

全体で見ると、「未使用」から「状態の良い中古品(多少の傷あり)」になったら、5万円から45万円くらい買取価格に差が出ます。

未使用のままで売りたい場合、金具に貼ってある保護シールを剥がしてしまうとそれだけでマイナスになってしまうので、シールも剥がさないようにしましょう。

製造年

バーキンは古いものでもそれなりの値段で売れるのは事実ですが、やはり新しいものほど価格が高くなります。

売るのが早いほど高価買取が期待できるので、使わないでとっておくだけのバーキンがあるならば、早く売りに出した方が絶対によいです。

素材

牛革素材の中でも、トゴ(スタンダードな自然の型押し素材)、ヴォーエプソン(プレス加工をした型押し素材)は丈夫で傷がつきにくいので人気があり、価格が高くなりやすいです。

ヤギ革のコロマンデル(ほどよい柔らかさ・目の大きさの型押し素材)、シェブルミゾル(きめが細かい型押し素材)も、牛革より柔らかく軽くて丈夫な素材で、安定した人気があります。

クロコダイル(ワニ皮)のニロティカス・アリゲーター・ポロサス、オーストリッチ(ダチョウ皮)、リザード(トカゲ皮)は、高級素材なので価格が高くなります(後の「バーキン買取のQ&A」で説明します)。

素材 査定価格例
トゴ 50万~142万円
ヴォーエプソン 63万~175万円
コロマンデル 70万~90万円
シェブルミゾル 68万~150万円

季節や流行りに左右されない、ブラック・エトゥープ(ベージュとグレーの間くらい)など、ベーシックカラーの価格が高くなります。

普段使いやビジネス用でも使いやすく、また、初めてバーキンを買う人に選ばれやすい色なので、安定した需要があるからです。

ブルーなど、季節感のある色や好みが分かれる色、服との合わせ方が難しい色は査定価格が低くなりますが、ピンク系はここ何年かの人気色で、高い買取価格が期待できます。

査定価格例
ブラック 60万~412万円
エトゥープ 108万~135万円
ブルー 64万~420万円
ピンク 85万~450万円

サイズ

25cm・30cm・35cm・40cm・45cm・50cmの6種類があります。

女性のサイズにあった25cm・30cm(バーキン25、バーキン30)が持ちやすく、使いやすいことから人気があり、買取価格も高くなります。

40cm~50cm(バーキン40・バーキン45・バーキン50)のものは、普段使いには向かないので需要が少なく、価格も低めになります。

サイズ 査定価格例
25 77万~330万円
30 55万~450万円
35 50万~351万円
40 49万~250万円
45 55万~60万円
50 50万円

付属品

カデナ・鍵(2本)

カデナとは、クロア(バッグについているベルトの金属の留め具)についている南京錠のことで、鍵2本とセットになっています。本体とセットの付属品なので、ついていないと5万円~10万円のマイナスになってしまいます。

クロシェット

バッグの持ち手と同じ素材でできた紐状の鍵入れで、カデナの鍵を入れて持ち手にぶら下げてあります。
カデナと同じく、本体とセットの付属品なので、ついていないと5万円~10万円のマイナスになります。

箱、保存袋

バーキンの場合、エルメスオレンジの箱のほか、イニシャル入りの保存袋が大小1枚ずつついています。

新品の場合は10万円(箱や保存袋がないことで未使用新品ではなく、中古美品に分類されるため)、中古品の場合でも5,000円以上の差がつくこともあります。

その他

そのほかにも、レインカバー・金属部分についている透明シール・タグ・リボン・紙袋があります。
「新品」扱いの場合を見てみると、

  • 全部そろわないと新品にならない
  • リボンと紙袋は必要ない
  • レインカバーは必要ない
  • 全部なくても問題ない

など、お店によって対応は違います。

新品の場合、透明シールがないことでマイナス10万円になってしまうこともあります。

「中古品」扱いの場合は、カデナ(南京錠と鍵2本)とクロシェットさえあれば、他の付属品がなくても大きな影響はありません。

タグも、中古品の場合はなくても問題ないですが、バッグの情報が載っているので、切り取ったとしても保存しておくことをおすすめします。

バーキンの買取価格例

実際の買取例をまとめてみました。
すべて状態の良い中古品(多少の傷あり)、クロシェットとカデナ(南京錠と鍵2本)付きの価格です。

サイズ・色・素材 査定価格例
25・エトゥープ・トゴ 135万円
25・ゴールド・ヴォーエプソン 125万円
25・キャメル・コロマンデル 90万円
30・ブラック・トゴ 120万円
30・シエル(水色)・トゴ 75万円
30・ローズショッキング・シェブルミゾル 150万円
35・ネイビー・ヴォーエプソン 63万円
35・ブルーサフィール・アリゲーター 225万円
35・マロン/シエル(栗色)・オーストリッチ 90万円
40・ブラック・トゴ 81万円
40・グラファイト(濃いグレー)・トリヨンクレマンス 78万円
40・ブルーニュイ(ダークブルー)・トゴ 112万円

バーキンを高く売るコツ

高く売るために気をつけることは、

  • 丁寧な取り扱いを心がける
  • 汚れ・ホコリなどはできるだけ落とす
  • 付属品は一緒に持ち込む
  • なるべく早く持ち込む(特に新品)

の4つです。

丁寧な取り扱いを心がける

状態のところでも触れましたが、傷・汚れ・色あせなどはマイナスポイントになってしまいます。

持ち手に汗がついてしまうかもしれないし、床に置いたとき底についている金具に傷がついてしまうかもしれません。

持ち手にはスカーフを巻いて使う、床など傷がつきそうなところには置かないなど、できるだけカバーして使ってください。

カビや色あせも避けたいので、保管するときは日陰で乾燥させてから、日の当たらない場所で保管してください。

汚れ・ホコリなどはできるだけ落とす

落とす、と言っても市販のクリーナーなどでお掃除するのは危険なので、柔らかい布でやさしく拭いて、ホコリをはたく、くらいのやさしいお掃除をしてみてください。バッグの中のゴミやホコリを落とすことも忘れずに!

意外と盲点なのはニオイです。たばこや香水などのニオイがついていてもマイナスポイントになってしまうので、バッグを開けて陰干しして、できるだけ取っておいてください。

付属品は一緒に持ち込む

付属品があるかどうかで査定価格が大きく変わってきます。

新品で売るなら、すべての付属品がそろっていた方がいいですね。

中古品の場合でも、カデナとクロシェットは必ず必要で、できれば保存袋・レインカバーもあると交渉が有利になることがあります。タグはバッグの名札なので、一緒に持ち込むと安心です。

なるべく早く持ち込む(特に新品)

バーキンには、製造された年を証明するための「刻印」があります(刻印については後で説明しますね)。

刻印は査定のときに必ずチェックされるポイントで、箱から出さずに保管しておいたバッグでも、時間がたてば「新品」ではなくいわゆる「型落ち」の「未使用」扱いになります。新品と未使用では5万円~10万円、ものによっては30万くらいの差が出てしまいます。

「新品」で査定に出したい場合は、なるだけ早く、年が変わる前に査定に出すことをおすすめします。

また、中古品でも、新しい方が価格が高いものもあるので、売ると決めたら早めに持ち込んでください。

バーキン買取のQ&A

プレミアムがつくのはどんなもの?いくらくらいで売れる?

希少価値の高い、クロコダイル(ワニ皮)、リザード(トカゲ皮)、オーストリッチ(ダチョウ皮)と、この後説明するパーソナルオーダー品にプレミアムがつきます。

クロコダイルには、ニロティカス・アリゲーター・ポロサスの3種類があって、どれもプレミア価格がつきます。

素材 査定価格例
ニロティカス 220万~454万円
アリゲーター 181万~351万円
ポロサス 220万~450万円
オースリッチ 90万~236万円
リザード 180万~330万円

パーソナルオーダー品の買取価格はどうなる?

パーソナルオーダー品はスペシャルオーダー品とも呼ばれていて、素材、色、金具などを自分で選んで作ってもらう、この世に一つしかないオリジナルのバーキンです。

ごくごく限られた人にしかオーダーできない商品なので、人とかぶらないスペシャルなバーキンがほしい!という需要は高く、高い価格で買取してもらえます。

パーソナルオーダー品 125万~170万

刻印ってどんなもの?

バーキンの革製品に職人が押し入れる印で、製造年を表す刻印と、素材を表す素材刻印があります。

つい最近まで、製造年の刻印はクロア(ベルトの金具の部分)の裏に押されていましたが、2015年くらいからバッグの内側の、正面から見て左側の上の方に押されるようになりました。製造年、職人さんのイニシャル、アトリエを表すアルファベットや数字が入っています。

製造年を表す刻印

アルファベットだけのものと、アルファベットを○や□で囲んだものがあります。

製造年 刻印
1964年 T
1965年 U
1966年 V
1967年 W
1968年 X
1969年 Y
1970年 Z
1971年 ○A
1972年 ○B
1973年 ○C
1974年 ○D
1975年 ○E
1976年 ○F
1977年 ○G
1978年 ○H
1979年 ○I
1980年 ○J
1981年 ○K
1982年 ○L
1983年 ○M
1984年 ○N
1985年 ○O
1986年 ○P
1987年 ○Q
1988年 ○R
1989年 ○S
1990年 ○T
1991年 ○U
1992年 ○V
1993年 ○W
1994年 ○X
1995年 ○Y
1996年 ○Z
1997年 □A
1998年 □B
1999年 □C
2000年 □D
2001年 □E
2002年 □F
2003年 □G
2004年 □H
2005年 □I
2006年 □J
2007年 □K
2008年 □L
2009年 □M
2010年 □N
2011年 □O
2012年 □P
2013年 □Q
2014年 □R
2015年 T
2016年 X
2017年 A
2018年 C

素材刻印

見た目だけだとわかりづらい、ワニ皮やトカゲ皮の製品に押されています。

素材 刻印
ニロティカス ・・
アリゲーター
ポロサス ^
リザード
リザード

そのほかにも、パーソナルオーダー品にはU字型の「馬蹄」、ソルド品(アウトレット品)には「S」、エルメス関係者や上顧客のために作られた製品には「★」の刻印があります。

まとめ

生産量が少なく、でも、ほしい!と思っている人が多いのがバーキンです。スタンダードな牛革素材、プレミアムなクロコダイルやリザードなど、どの素材でも需要はあり、色や状態によって価格は変わってきますが、ほかのブランドバッグの中古市場より高い買取価格が期待できます。

少しでも早く、できるだけきれいな状態で、高価買取が期待できる専門店に買取をしてもらってください。

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