リンディ買取を考えている方へ【必見】おすすめ買取会社や高価買取のコツ
特徴的なボックス型のフォルムがとてもかわいくて、登場後すぐに、エルメスの人気定番バッグの仲間入りをしたリンディ。
この記事ではリンディの買取について、買取相場はいくらくらいなのか、おすすめの買取業者、高価買取のポイントなどをまとめました。
リンディの買取について
エルメスのリンディは、特徴的なボックス型の2WAYハンドバッグです。2007年に登場した比較的新しいモデルです。
その形状と実用性の高さからカジュアルな場面にも合わせやすく女性に人気があります。中古品の需要も多く全体的に買取価格が高い傾向にあります。
リンディは、3種類のサイズが展開されていて、状態にもよりますが、買取価格は最低30万円位から80万円位と、素材やサイズ、カラーによっても幅が出ます。また、新品のバッグは高値が付きやすいです。
リンディを売るときには、ブランド品の専門的な知識がある、ブランド買取専門店で買い取ってもらうのが一番良いです。中でもおすすめなのがファーストクラスという買取専門店で、エルメスの買取に特に強く、リンディなどエルメスのバッグを高値で買い取ってくれます。
リンディについて
リンディはバスケットを思わせるボックス型の形状で、高い収納力をもった実用的な面も魅力的な2WEYバッグです。
クロアで止めるフラップというエルメスらしいデザインでありながら、フラップの両サイドがファスナーになっていて、クロアがファスナーの引き手になっているというユニークさもあります。
両サイドのファスナーを開けると開口部が大きく開き、荷物の出し入れがしやすくなっています。
また、リンディはサイドについたハンドルにショルダーストラップが通されていて、ショルダーバッグとしても使うことができます。
ショルダーストラップはハンドバッグで使う時にはバッグ本体に沿うように馴染むようになっていて、細部までこだわり計算つくされた美しいデザインになっています。
リンディの歴史
リンディは、エルメスのデザイナー フレディリック・ヴィダルによってデザインされ、2007年春夏コレクションで新作バッグとして発表されました。
まだ新しいモデルながら、機能性とデザイン性の高さですぐにエルメスの人気定番商品の一つとなり、さまざまな色の新作が毎年登場しています。
2018年春夏コレクションでは、リンディ トレサージュ ドゥ キュイールという、ショルダーストラップに別色・別種類の革が編み込まれているシリーズも発売されています。
リンディのサイズ
リンディは以下の3種類がラインナップされています。
- リンディ26
- リンディ30
- リンディ34
それぞれ詳しく紹介します。
リンディー26(リンディのコンパクトサイズ)
サイズ:約W26㎝×H18㎝×D14㎝
リンディの中でも一番小さいサイズですが、充分なマチがあり広い開口部によって普段使いでも納得できる収納力です。携帯電話や長財布、化粧ポーチも場所を気にせずに収まる大きさで、カフェやランチなどのちょっとしたお出かけに向いています。小柄な女性にぴったりのサイズです。
リンディ30(リンディのミディアムサイズ)
サイズ:約W30㎝×H19㎝×D16㎝
荷物が多くなりがちな方にも快適に使える収納力が人気のサイズです。
リンディ26に収まるアイテムの他にランチボックスやメガネケース、更にオフィスでも活躍するA4サイズも入るのでオンオフどちらでも幅広く活躍します。ハンドにした時のフォルムが美しく、小柄な女性でもパンツスタイルにはバランスが良いサイズです。
リンディ34(リンディのラージサイズ)
サイズ:約W34㎝×H20㎝×D17.5㎝
リンディで最も大きいサイズで収納力は抜群です。他のサイズのリンディと構造は同じですが、開口部が広いため中身が見やすく、システムノートやA5サイズのタブレット等のビジネスアイテムもストレスなくしまえます。
リンディの素材の種類
リンディに使われている素材をまとめました。
トリヨンクレマンス
かつてムーと呼ばれた素材のひとつです。くったりとした柔らかい質感ですが適度な張りがあり、柔らかすぎない特徴がある雄牛のレザーです。
大きめの自然な型押しが施されていて、ほどよい斑があるため傷や擦れに強く、普段使いにも最適です。
ヴォー・スイフト
型押しされていないスムース素材で、滑らかで比較的柔らかい質感の雄牛のレザーです。軽めの素材でありながら高級感も併せ持っています。
大きな型崩れはせず、手になじむ程度の使用による変化を楽しめる素材です。小さな傷や擦れはお手入れによって目立ちにくくすることが可能です。
ヴォー・エバーカラー
2013年に登場した、ほどよい硬さとマット感が特徴の雄牛のレザーです。自然な型押しの素材です。
トゴ
エルメスの定番ともいえる雄の子牛革を使った素材です。深めの斑を持ち、血管の筋が出ている物もありますが、革の風合いをそのままの状態で使用している為個性を楽しむことが出来ます。
適度な柔らかさがあり傷擦れに強く大変扱いやすい素材です。
ヴォー・エプソン
プレス加工を施した細かな型押しが特徴の雄牛のレザーです。クシュベルの廃番後、後継素材として2003年に登場以来、抜群の人気を集める素材となっています。強い質感でありながら軽量で持ち歩きやすい素材です。傷擦れや水漏れにも強く型崩れもほとんどありません。
リンディでは、トレサージュ ドゥ キュイールシリーズの編み込み部分で使用されています。
クロコダイル・ニロティカス
ナイルクロコダイルと呼ばれるワニを使用した最高級素材です。同じクロコダイルのポロサスよりも大きめの斑ですが、比較的細かく丸みのあるウロコが綺麗に揃っている特徴があります。
光沢のあるシャイン仕上げのものと、光沢をなくしたマット仕上げのものがあります。
オーストリッチ
ダチョウの革を使った素材で、羽毛の跡が全体に散らばっており水玉のような模様となります。カラー展開も豊富で、柔軟性があって軽量で丈夫な素材です。
リンディの色
エルメスのバッグは豊富なカラーバリエーションが特徴ですが、リンディも例外ではありません。
落ち着いた雰囲気のブラック、ブラウン、グレー系
シンプルなブラックやホワイトは、コンサバスタイルにも普段着のカジュアルスタイルにも使いやすいので、安定した人気があります。
ブラウン系は、ゴールドやチョコ、キャメル、ブラウンが定番です。
グレー系はセージ、パールグレー、エトゥープ、トープなどがあります。
カジュアルコーデにも合わせやすいビタミンカラーのブルー、ピンク、オレンジ系など、リンディのシンプルで機能的なフォルムとよく合うのが鮮やかなビタミンカラーです。
カジュアルコーデにも合うバッグなので、女性らしい可愛らしいピンク系や新色カラーが中古品でもよく売れます。
ブルー系では、ブルーサフィール、ブリードガリス、コルヴェール、ブルーインディゴ、ブルーオーシャン
ブルーアトール、ブルージーン、ブルーブライトン、カプシーヌ、マラカイト、ブルーザンジバル、ターコイズ、ブルーエレクトリック、ブルーパラダイ、ブルーイドラ、ブルーアビス、ブルーオブスキューブ、ブルージーン、ミノコスなどがあります。
ピンク系ではマグノリア、クレ、ローズパープル、ローズサクラ、ローズアザレ、ローズジャイプール、ローズドラジェ、ローズティ、クレヴェットなどがあります。
その他のカラーとしては、オレンジ系のフラミンゴ、オレンジポピーやレッド系のルージュトマトなどがあります。
リンディを売るならどこで売るのが得?
ブランド品の買取をしているのはブランド買取専門店のほか、質屋やリサイクルショップ、メルカリやヤフオク等のフリマアプリがあります。
質屋やリサイクルショップは様々な種類の商品を扱っているので、ブランド品の豊富な査定経験と専門知識があるとは限りません。
フリマアプリは高額商品になると買い手が付きにくく売れるまで時間がかかることもありますし、本来の商品の価値よりも安くなってしまうこともあります。個人間トラブルの危険性も少なくありません。
ブランド買取専門店は、エルメスやシャネルなどの高級ブランド品を専門に買い取ってくれる業者です。
質屋やリサイクルショップと違いブランド品に特化していますので、査定スタッフも確かな専門知識があり、豊富な経験量と高い技量が備わっています。ハイブランド商品を多く使っているので、何白万円以上でも即現金で支払い可能です。
査定スタッフも専門知識があり、自分の都合に合わせて、出張買取や宅配買取といった買取方法を選ぶことができるので、リンディの買取はブランド買取専門店がおすすめです。
[PR]リンディ買取のおすすめ業者
リンディの買取に一番適しているのはブランド買取専門店ですが、専門店の中にも様々な業者があります。
ブランド買取専門店の中でも、特におすすめしたい業者を紹介します。
ファーストクラス
ファーストクラスは、エルメスなどの高級ブランドの中でも特に超一流のブランド品の買取を専門的に扱っている業者で、他社よりも高い査定を出してくれるのが特徴です。
ファーストクラスは店舗を持たず、大々的な広告も打っていない為認知度は低いかもしれません。しかし、その分、全てのお客様に買取価格として還元できるのです。実際、大手のブランド買取専門店では出せないような金額で取引されています。
首都圏では出張買取専門で、その他の地域は宅配買取をしてくれて、どちらも査定料や出張料金は無料です。
リンディの査定ポイント
リンディを買取してもらう時に査定スタッフが重視してみているポイントは以下の6点になります。
- 状態の良し悪し
- 色
- 素材
- サイズ
- 製造年(刻印)
- 付属品の有無
状態の良し悪し
査定の際はバッグの状態の良し悪しで、買取価格が大きく変わってきます。
バッグ本体やハンドル部分の擦れや傷、バッグの底に打ってある5つの鋲の傷や摩耗、ファスナーの破損その他にも匂いやカビ等も査定価格に影響するため、細かくチェックされる所になります。
また、表革の色褪せも重要な査定ポイントです。
エルメスの革は上質で柔らかい特徴がありますが、その分デリケートです。雨に弱く濡れたままにしておくと色褪せの原因にもなります。
そして、特に明るいカラーに多いのですが、照明や紫外線は色褪せを促すので暗く風通しの良い場所で保管するのが良い状態を保つポイントです。
バッグの表皮で一番ダメージを受けやすい場所がバッグの角部分になります。特に四隅は角擦れと呼ばれていて入念にチェックされます。
バッグの底の部分の四隅は色々な場所と接触することが多いので、革がすり減って穴が開いてしまうこともあります。エルメスは上質な革素材を使っているので摩耗に弱い特徴があります。角擦れを起こしているバッグは査定が著しく下がってしまいます。
収納力の高さも人気のリンディですが、物を多く入れることができる分、形が変わるほど物を詰めてしまう場合もありますし、リンディは柔らかいトリヨンクレマンスの素材のものが多いので、型崩れを起こしやすいです。
型崩れしているバッグは使用感が出てしまうので査定が低くなってしまいます。新品に近い状態であれば、高価買取が期待できます。
色
リンディのバッグはカラー展開も多く、ブラックやエトゥープなどの定番色だけでなくシーズン限定の新色までバリエーションが豊富です。
人気のカラーは直営店でも入荷待ちになることもあり、中古品でも需要があります。よって、新作カラーや人気カラーは高値が付くことがあります。
定番カラーのブラックやブラウン系などは、服装や場所を選びにくいので人気があり中古品でも安定した価格で取引されています。
素材
リンディはユニークなバスケット型のフォルムが特徴なアイテムなので、くったりとした質感が体にフィットして馴染みやすいトリヨンクレマンスが一番使われており、定番として人気があります。
また、トゴやエヴァーカラーも定番素材で、これらの型押し素材は傷も目立ちにくいので人気で、安定した価格が期待できます。
リンディにはクロコダイルやオーストリッチのような特殊素材で作られたバッグがあります。これらは希少価値が高いために高値で取引されています。
サイズ
使い勝手が丁度よい大きさと収納力がある、リンディ26とリンディ30は人気があるので高値が期待できます。
製造年(刻印)
エルメスのバッグや財布には、製造年を表すアルファベットの刻印が打たれています。
毎年新しい刻印のものが発売されていて、古いものはどうしても年々評価が低くなってしまいます。
付属品の有無
リンディの付属品には、カデナ、鍵、箱、保存袋、レインカバーがあります。これらの付属品の有無は買取価格にも影響するので、査定時は必ず確認されます。
商品タグや取扱い方法が書いてある小冊子などは査定価格に大きくは影響しませんが、多少はアップする可能性もあるので、一緒に査定に出すと、残っている付属品は全て揃えておきましょう。
リンディの買取相場
リンディは3種類のサイズがありますが、他のアイテムと同様に、状態によっても買い取り価格が変わってきます。
新品未使用や新品同様ならば、定価の50%から70%程度で取引されています。
使用感のある品は定価の30%から50%程度、目立つ傷や汚れ、破損がある品は定価の5%から30%程度を目安になさって下さい。
サイズが大きいと高く売れるという訳ではなく、中でも、リンディ26、リンディ30は普段使いができて収納力があるので人気があります。その為、買取価格が高めになる可能性があります。
リンディのバッグによく使われている素材はトリヨンクレマンスです。ワニ革やオーストリッチなどの特殊素材は希少性ゆえに高額査定になります。
人気のカラーは直営店でもすぐに売り切れてしまいます。その為、中古品でもローズサクラ、ブルーサンシールやカプシーヌなどの個性的なカラーは人気が高く、他にも新作カラーは高額買取が期待できます。
また、落ち着きのあるブラックやゴールド、エトゥープなどの色は安定した査定額になります。
リンディの買取価格例
リンディ26の買取価格例
サイズ・色・素材 | 買取価格 |
---|---|
リンディ26、ブルーリン、トリヨンクレマンス | 40.1万円 |
リンディ26、ルージュビヴォワンヌ、トリヨンクレマンス | 44万円 |
リンディ30の買取価格例
サイズ・色・素材 | 買取価格 |
---|---|
リンディ30、エトゥープ、トリヨンクレマンス | 34万円 |
リンディ30、ブルーアトゥール、トリヨンクレマンス) | 58万円 |
リンディ34の買取価格例
サイズ・色・素材 | 買取価格 |
---|---|
リンディ34、エトゥープ、トリヨンクレマンス | 50万円 |
リンディ34、ゴールド、トリヨンクレマンス | 46万円 |
リンディを高く売るコツ
リンディを少しでも高く売る為のコツを紹介します。
高額査定の為に気を付けたいのは以下の5点になります。
- 買取業者選び
- 査定前の商品のお手入れ
- 付属品を揃える
- 型崩れに注意する
- 早めに売る
買取業者選び
リンディはエルメスの中でも新しいモデルで、ブランドに精通している業者でないと知識が十分でないことも少なくなく、業者によって、査定金額に数万円から数十万円の差が出ることもあります。
ブランドバッグの中でも特にエルメス製品の買取を強化していて、ハイブランド品を取り扱っている量も多い会社を選ぶだけでも高値で取引してもらえます。
査定前の商品のお手入れ
ちょっとした汚れやバッグの中の臭いも査定に影響します。
汚れや傷をつけないように気をつけて使うことが大切ですが、査定へもっていく直前にもお掃除をしておきましょう。表面を乾いた布でふいて、内側のごみやほこりも確認しましょう。査定をする人も人間ですので、査定の時の第一印象が買取価格に影響することも多少はあり得ます。
付属品を備える
リンディにはカデナ、鍵、保存袋、箱、レインカバーといった付属品があります。また、タグやリボン、取扱説明書なども取っておくと高額査定に繋がるかもしれません。
付属品は可能なかぎり全て揃えておきましょう。
型崩れに注意する
リンディは、収納力も高く普段使いしやすいので荷物を入れすぎてしまうこともあると思います。
しかし、リンディは柔らかいレザー素材のモデルが多く、荷物を入れすぎると型崩れの原因になってしまいます。
使い方によってレザーにしわができたり、荷重によってハンドルの劣化が早くなってしまうことがありますので注意しましょう。
早めに売る
リンディは毎年新しい刻印のものが出ていて、古いものはたとえ綺麗であっても年々査定金額は下がっていきます。
よって、「もう使わないな」と思ったらすぐに売った方が買取価格が高くなります。
リンディ買取のQ&A
リンディの買取について、よくある質問をまとめてみました。
プレミアがつくことはある?
非常にレアな素材であるクロコダイルやオーストリッチのリンディはプレミア価格で取引されています。
買取できないケースはどんな場合?
リンディは、中古品でも人気が高いので少しの傷や汚れがあっても買い取ってくれる業者は多いです。
リンディが買取不可になるとしたら以下の場合です。
- 使用に難がある破損や傷がある
- 偽物やコピー品
エルメス製品はよほど損傷がひどくない限り、買取不可となることは稀です。
まとめ
リンディはその独特なフォルムと収納力で、エルメスの中でも人気があるバッグです。
中古ブランド品の市場でも需要が高いために比較的高値で取引されていますが、より高く売る為には押さえておきたいポイントがいくつかあります。
大切なリンディが少しでも高く売れるように是非参考になさって下さい。