【オンザゴー買取】おすすめ買取会社や買取価格の相場を紹介
ルイヴィトンの2019年春夏コレクションの新作『オンザゴー』は、往年の人気アイテムである『サック・プラ』を思わせる高級感と実用性を両立させた、傑作とも呼べるトートバッグです。発売後すぐに人気に火が付き、現在はショップでも品薄。中古市場でもかなり高値で取引されています。
そんなオンザゴーだからこそ、売るときは少しでも高く買い取って貰いたいもの。今回は、オンザゴーを少しでも高く売るコツや、買取相場。また、査定のポイントについてご紹介します。
オンザゴーの買取について
オンザゴーは2WAY使いができるトートバッグということもあり、市場での人気が高いアイテムです。用途が広く需要が高いため、新品の状態で持ち込めば定価の70~80%ほどで買取してくれます。現在ルイヴィトンの公式ホームページに掲載されているアイテムの定価が281,600円~352,000円なので、おおよそ20万円以上の査定は見込めるでしょう。
ただし、そのような高額査定はルイヴィトンの買取に強い実績がある店舗に持ち込んで、しっかりと査定をしてもらった場合。外箱やギャランティカードなど、付属品を付けた新品の状態で売却することで高額査定を狙うことが可能になります。
オンザゴーについて
オンザゴーは、2019年春夏コレクションの新作としてルイヴィトンのラインナップに加わったアイテムです。同年5月に発表された新ラインである「モノグラム・ジャイアント」を使った、大胆で目をひくデザインと使いやすさを両立させたトートバッグとなっています。
また、デザイン面の特徴として、バッグの裏表、両サイド、さらにハンドルに至るまで配色が違う「モノグラム・リバース」と呼ばれるパターンが用いられています。
[PR]オンザゴー買取のおすすめ買取会社
ファーストクラス
ファーストクラスは、出張と宅配でのみ買取・査定を行っているブランド品の買取業者です。特徴として店舗を持っておらず、その分カットできたコストを査定額に還元することで業界内でもトップクラスの高額買取を実現しています。
また、査定の申し込みもホームページのフォームや電話から誰でもカンタンに行うことができ、スタッフの丁寧な対応も評判を呼んでいます。
定休日は水曜で、出張査定してくれるのは東京都を中心に神奈川県・千葉県・埼玉県。首都圏より片道3時間以上掛かる場合は、宅配にて対応してくれます。
オンザゴーの買取相場
オンザゴーの買取相場は、GMサイズのブラウンで20~21万円ほど。アニマル柄であるモノグラム・ジャングルは、それよりも1~2万円アップの23万円が相場。同サイズのクレーム(ホワイト)カラーだと、16万円が相場となっています。
また、シャーリングシープスキンが使用されているモコモコとした手触りのオンザゴーは中古市場でも非常に品薄であり、30万円を超える査定が付くケースもあるようです。
MMサイズはまだデビューして日が浅く、買取実績がある店舗もほぼないようです。相場も一概には言えませんが、市場の人気によってはGMサイズより高額査定になる可能性も秘めています。
オンザゴーの買取価格例
モデル | ライン | 状態 | 買取価格 |
---|---|---|---|
オンザゴーM44576 | モノグラム・ジャイアント | 新品 | 28万円 |
オンザゴーM44570 | ヴェール | 中古美品 | 22万円 |
オンザゴーM44675 | モノグラム・ジャングル | 未使用美品 | 24万円 |
オンザゴーM44675 | モノグラム・ジャングル | 中古美品 | 17万円 |
オンザゴーの歴史
オンザゴーが誕生した背景を理解するには、まずヴィトンが1968年に発表したショッピングバッグ『サック・プラ』のことを知る必要があります。
このサック・プラは、大きな長方形のハンドバッグで、どっしりとした高級感からメンズ・ウィメンズ問わず愛用され、登場して40年以上経った今でも使われ続けているアイテムです。
このサック・プラは、A4サイズの書類すらそのまま収納できる容量を持っていました。この使い勝手の良さがオンザゴーにも引き継がれているのです。
2019年春夏コレクションの新作として登場したオンザゴーが持つ、サック・プラを髣髴とさせるフォルムに驚いた方も多かったのではないでしょうか。
オンザゴーのサイズの種類
オンザゴーは、現在2種類のサイズで展開しています。
幅・高さ・マチが41.0 cm x 34.0cm x 19.0 cmの『GM』サイズと34.0cm x 26.0cm x 13.0 cmの『MM』の2パターンです。
先に登場したのは『GM』サイズですが、幅40cmオーバーという大きさから、SNSなどでは『MM』サイズの方が人気があるよう。そのため、今後買取価格にもサイズによる価格差が出てくる可能性が考えられるでしょう。
オンザゴーの柄の種類
オンザゴーは、ルイヴィトンのロゴを大きくあしらった「モノグラム・ジャイアント」が基本デザイン。そのバリエーションとして、ロゴ内部にゼブラやレオパードといったアニマル柄をあしらった「モノグラム・ジャングル」が存在しています。
オンザゴーの付属品
オンザゴーは、他のヴィトンのラインナップと同じく同梱されている布袋やギャランティーカードが付属品という扱いになります。さらに、外箱自体も大事な付属品です。
オンザゴーの査定ポイント
本体の状態
オンザゴーの査定には、まず本体の状態がチェックされます。これは、各買取店毎にランク付けを行っており、最低ランク~最高ランクでは15万円ほどの価格差が出ることも珍しくありません。
多くの買取店では、査定時に以下のような部分が見られます。
本体表面の日焼け
- 型崩れ
- 金具の状態(キズやメッキ剥げ)
- 角スレや破れ
- シミやカビ
- 縫製糸のほつれ
- ニオイ
上記の項目に該当するような箇所が増えるほど本体のランクは下がっていき、査定額は減額されていくことになります。
カラー
オンザゴーはカラーによっても買取価格に差があります。
「ルージュ」や「パープル」といった鮮やかなカラーには限定品も多いことから人気があり、モノグラムの定番である「ブラウン」よりも2万円ほど高額買取になっています。
逆に「ホワイト」などは、汚れが目立ちやすいという理由からか、「ブラウン」を基準にすれば3万円ほど査定ダウンしているようです。
付属品の有無
オンザゴーを売却する際は、付属品も必ず付けるようにしましょう。
ルイヴィトンの製品は他のブランドと比べて付属品が少ない傾向にあるため、査定額に大きな影響を及ぼすことはありません。
しかし、新品での買取を望むのであれば、付属品を全て揃えた完品の状態で査定を依頼しましょう。
オンザゴーを高く売るコツ
角スレなどのキズに気を付ける
オンザゴーはトートバッグ。そのため、どうしても床などに置く機会が増えてしまいます。そういった時気を付けたいのが底の4隅の角スレ。角スレは状況が深刻化してしまうと最悪穴が開いてしまう原因ともなってしまうので、普段使いをしている方はそれだけ丁寧に扱う必要があります。
また、本体に付いた汚れなどを落とす際、市販されているクリームは素材に悪影響を及ぼすので使わないようにしましょう。汚れやホコリを払う時は、乾いた柔らかい布で拭く位が無難です。
ニオイを付けないようにする
保管場所によっては、家の中のさまざまなニオイが付着してしまうことがあります。このニオイも、高く売るなら気を付けたいポイント。
革製品に付いてしまったタバコや香水のニオイは、自分では意外と気が付きにくいモノ。このようなニオイが付かないようにしておくことも、オンザゴーの査定額を挙げるコツです。
可能ならばアイテムをまとめて売却する
売却する際、本体の状態などにどうしても目が行ってしまいがち。
ですが、オンザゴーと共にいくつかのブランド品をまとめて査定に出すことも買取額をアップさせるためのコツです。これは買取店側にもメリットがあり、お客が持ち込んだ商品を1つずつ査定しなくてもよくなります。
買取店としても手間や人件費を削減することができるので、1つずつアイテムを持ち込むのではなく、まとめて査定依頼することでキャンペーン的に買取額をアップさせている買取会社も存在しています。
複数の買取会社に査定を依頼する
オンザゴーを売却するときは、複数の買取会社に査定を依頼しましょう。
一つの買取会社にしか査定を依頼しなかったことで、ブランド品を安く買いたたかれてしまったという失敗は以外にありがちなことなのです。
複数の会社に依頼をするのは面倒に思われるかもしれませんが、複数の会社に査定をお願いすることで、最も高く買取をしてくれる会社が分かります。
早めに買取に出す
製造年が古ければ古いほど、査定額は低くなる傾向にあります。なので、少しでも高く売りたいのなら、早めに買取に出すようにしましょう。減額率は、新品買取価格を基準にすると2年が経つごとに5~10%減っていきます。
オンザゴーはじめ、ルイヴィトンのアイテムは年々多少なりともマイナーチェンジが加えられていくため、製造された年度ごとに金具や縫い方が変わってきます。そのため、マイナーチェンジ前の製品は、更に買取価格が下がっていくことになるのです。
ルイヴィトンの買取に強い買取会社を選ぶ
さまざまなブランド品の買取会社が溢れている現代ですが、ルイヴィトンの買取に強い買取会社を選ぶことも非常に重要です。それは、買取実績の多さや専門のスタッフが常駐しているかなどで判別することができます。
この2つは、オンザゴーなどルイヴィトンに対する正しい知識と鑑定眼があるかどうかを見分ける基準となりえるため、買取会社しっかり選ぶことでオンザゴーの買取額をアップさせることが可能になります。
オンザゴー買取のQ&A
定価以上のプレミアがつくことはある?
オンザゴーはヴィトンのラインナップに加わってまだ日が浅いものの、かなりの人気商品です。そのため、中古市場の価格は高騰しているのは確かですが、未使用品や新品であるというだけではプレミア商品であるといえません。
現在、定価以上で買取が行われたケースは無いようですが、今後モデルが追加されていき、中古市場の価格が更に高騰すればプレミアと呼ばれる商品が出てくるかもしれません。
付属品ありなしでどのくらい価格差がある?
オンザゴーはじめ、ヴィトンの製品は付属品自体が少ないブランドです。そのため、他のブランドと比べて付属品が査定額に大きな影響を及ぼすことはあまりありません。
しかし、保存袋の有無に関しては査定額が数千円~1万円ほど変わってくる可能性があります。
また、付属品が全て揃って居れば業者側としても再販しやすいというメリットがあるので、付属品はなるべく全て揃えて置くことをおすすめします。
ボロボロでも買取ってもらえる?
結論から言えば、どんなにボロボロの状態でも買取ってもらうことは可能です。
特に、オンザゴーなどヴィトンのアイテムは国内で人気が高いブランドの御三家とまで言われているため、正規品であれば買取を断られるケースはまずないでしょう。
ただし、その分買取額は低くなる可能性が高いので、修理して自分で使い続けるのも一つの手かもしれません。
買取できないケースはどんな場合?
買取を断られるのは、ほとんどの場合で製品が偽物だと判断されてしまった場合です。
現在出回っている偽ブランド品は、世界的に問題となるほど数が多いだけでなく、プロにも判別が難しいほど精巧に作られているものも存在しています。そのため、買取業者は各々で偽物と判断するための基準を設けており、それによって製品を区別しているのです。
また、いかなる買取業者も盗品の疑いがある商品の買取はしてくれません。盗品の判断は難しいように思われるかと思いますが、オンザゴーなどヴィトンの製品には一つ一つにシリアルナンバーの刻印があります。このシリアルナンバーを隠すように付けられた不自然なキズがある製品などは、業者側も盗品を疑うことになるので買取を断られるケースが多くあります。
まとめ
オンザゴーはジャイアントモノグラムのインパクトや可愛さから、非常に人気がある魅力的なアイテムです。優れた収納力を持ったトートバッグタイプなので、使うシーンを選ばない点でも今後更に人気が加熱する可能性があります。裏を返せば、オンザゴーは高額での買取も期待できる製品ともいえます。査定のポイントを押さえて、オンザゴーの買取額を少しでもアップさせましょう。