買取の女王
カルティエ

【カルティエタンク買取】おすすめ買取会社や買取相場など全部解説

フランスのトップジュエリーブランド、カルティエの腕時計といえばタンクシリーズが有名です。

カルティエの時計は日本でも人気があり、中古品も高値で取引されるアイテムですが、高額査定のためには、どこに売るかも大切になってきます。

この記事では、カルティエタンクの買取に強い買取店はどこかや、タンクの買取相場、高く売るためのコツについて解説します。

【カルティエ買取】時計やリングの買取相場やおすすめ買取会社

2020年2月13日

カルティエタンクの買取について

タンクシリーズは、フランスの老舗ジュエリーブランドであるカルティエを代表する腕時計コレクションです。

四角い形状のケースにローマ字の文字盤が特徴で、日本人女性からも高い人気があるため中古品市場でも高値で取引されています。

タンクの買取相場は、本体の素材がスティールのアイテムは5~15万円程度、本体の素材がゴールドの場合は15~30万円程度、ベゼルにダイヤが配置されたモデルは買取相場が50〜80万円程度と高くなります。

タンクを売る時には、高級ブランド品の査定の知識が豊富で、ジュエリーや時計の査定にも慣れているブランド買取専門店がおすすめです。

中でも特におすすめなのは、カルティエの高価買取にも力を入れていて、査定の腕も確かなファーストクラスさんです。

カルティエのタンクについて

カルティエは、1800年代から続いているフランスの伝統的なジュエリーブランドで、ヨーロッパの王室御用達にもなっていて、アメリカのティファニーなどとともに世界5大ジュエラーのひとつに数えられています。

タンクはそんなカルティエの時計ラインナップの中で最も代表的なラインです。

タンクという名には戦車(Tank)という意味があり、第一次世界大戦で使われたフランスのルノー社の戦車の姿からインスピレーションを得てデザインされた時計です。

戦車を真上から見た形状を思わせる角ばったケースが特徴で、文字盤の数字は伝統的にローマ数字が使われています。

くわしくは後述しますが、タンクソロ、タンクアングレーズ、タンクフランセーズ、タンクサントレ、タンクルイカルティエ、タンクアメリカンなど、多数のモデルがあり、世界中の女性から支持されています。

タンクの歴史

カルティエのタンクが最初に発表されたのは、100年以上前の1917年のことです。

フランスの戦車の図面がもとになった斬新なデザインは、戦争が終わったあとのフランスの女性から大きな注目を集めました。

四角い形状の時計ケースはそれまでにはない全く新しいデザインで、基本デザインは100年経った現在も引き継がれています。

タンクの誕生から100年が経過する間に数多くの派生シリーズが登場し、現在も世界中の女性から愛されています。

タンクのデザインの種類

カルティエのタンクには複数のシリーズがあり、それぞれにデザインの特徴があります。

一番人気は、フランスのタンクという意味のタンクフランセーズで、このように国の名前を取り入れたシリーズがいくつかある他、タンクソロのように自立した女性をイメージしたシリーズもあります。

以下、代表的なシリーズとそれぞれの特徴を簡単にご紹介します。

タンクソロ

タンクソロはシンプルなデザインが特徴で、カジュアルスタイルはもちろん、フォーマルでも合わせやすく、価格も比較的安いため人気があります。

スティール素材のものとゴールド素材のものがあり、は定価30万円程度とお手頃なアイテムもあります。

タンクアングレーズ

タンクアングレーズは、2012年に登場した新しいシリーズで、タンクアングレーズとは「イギリスのタンク」という意味です。

本体の素材は18金で、ベゼルに2列のダイヤがぎっしり敷き詰められたゴージャスなアイテムです。

現行モデルでは定価400万円を超える商品もある豪華なコレクションです。

タンクフランセーズ

タンクフランセーズは1997年から販売されているシリーズです。

タンクフランセーズとは、「フランスのタンク」という意味で、スティールのブレスレットの中に時計のケースがおさめられたデザインが特徴です。

ダイヤなしは定価30万円程度と、比較的お手頃な価格設定になっています。

タンクサントレ

タンクサントレは、縦長のケースが特徴的なタンクシリーズの最高級ラインです。

サントレとはフランス語で「曲がった」という意味で、ケースが曲面デザインになっているのが特徴です。

本体の素材はゴールドまたはプラチナが使われています。ダイヤモンドをたくさん使い、定価1,000万円を超える高級アイテムもあります。

タンクルイカルティエ

タンクルイカルティエはその名の通りルイ・カルティエによってデザインされたタンクで、ルイ・カルティエ自身も身に着けていたことで知られています。

ゴールド素材のケースにレザーのベルトが基本で、ベゼルにダイヤが配置されたモデルもあります。

タンクアメリカン

タンクアメリカンは1989年に登場したアメリカのタンクです。

縦に長い長方形のケースが特徴で、タンクサントレのように曲面デザインになったものもあります。

スティールのモデルとゴールドのモデルがあり、ベルト部分のカラーも豊富で、バリエーションが豊かなシリーズです。

ダイヤをたくさん敷き詰めた定価500万円以上の高級モデルもあります。

タンクの素材

タンクの素材は定価30万円程度の価格の安いモデルはスティールが使われており、価格の高いモデルはゴールド素材となっています。

ゴールドはデザインに応じてイエローゴールドやピンクゴールド、ホワイトゴールドがあります。

ベゼルやインデックスに使われる宝石はダイヤモンドが多いです。
カルティエは指輪などジュエリーの老舗ブランドのためダイヤモンドの質も高く、ベゼルにたくさんのダイヤモンドもぎっしりと敷き詰めたゴージャスなタンクもあります。

ベルト部分は、本体がスティールのモデルの場合はレザー素材が採用され、本体がゴールドのモデルはベルト部分もゴールド素材となっています。

カルティエタンクを売るならどこで売るのが得?

人気のカルティエの腕時計は中古品の需要も年中通して安定してありますので、ブランド買取店はもちろん、総合リサイクルショップや質屋などでも売ることができますが、このうち、タンクを売る場所として最もおすすめなのはブランド買取専門店です。

ブランド買取専門店は高価な品物でも買取後の販路がしっかりしていますし、査定の専門知識もあり、適切な買値をつけてくれます。

一方、総合リサイクルショップや質屋はブランド品に特化していないので、相場も分からず無難な買取価格をつけがちで、全く同じ商品を売っても、ブランド買取専門店の方が高い査定額になることが多いです。

その他にメルカリやヤフオクのようなネットの個人売買もありますが、出品、発送などで様々な手間がかかるのと、カルティエ製品のような高額な品を個人間で売るのはトラブルのもとになるのでおすすめしません。

[PR]カルティエタンク買取のおすすめ買取会社

タンクを売る時に特におすすめのブランド買取会社をご紹介します。

ファーストクラス

ファーストクラス
カルティエタンクの高価買取でおすすめのがファーストクラスです。

ファーストクラスは出張買取と宅配買取に特化して、少数精鋭のスタッフで運営している買取会社で、お店を持たないことから大幅にコストを削減していてその分だけ高価買取が可能なのだそうで、他社ではなかなかない価格で買取してくださいますし、鑑定の腕も確かなので、安心してカルティエ製品の査定もお任せできます。

カルティエタンクの査定ポイント

カルティエタンクの買取価格に影響する主な査定ポイントは以下のものです。

  • デザインの種類や素材
  • 商品状態
  • 刻印の有無
  • 付属品の有無

デザインの種類や素材

タンクは主にスティール素材とゴールド素材があり、ゴールドの方が高く売れます。また、ベゼルのダイヤの有無と数によって買取価格が変わります。タンクの定価は30~60万円程度ですが、定価が高いモデルほど高く売れます。

商品状態

本体のキズ、文字盤の変色の有無、ベルト部分の状態など、商品状態や使用感によって査定価格が変わります。

あまり使わず大切に保管していた場合は高価買取になりやすいですが、普段からよく使い使用感がある場合は減額になります。

すぐに落ちる皮脂汚れは、乾いた布で拭き取りしてから売ると査定額がアップすることがあります。

刻印の有無

時計にイニシャルや日付の刻印をしてプレゼントすることもよくあります。

刻印が入っていても買取不可にはなりませんが、買取価格が下がることが多いです。

これは買取した時計を中古品として再販するときに、刻印を消すためのコストがかかるからです。

付属品

時計本体だけで売るよりも、付属品を揃えて売ることで高く売れるようになります。

タンクの付属品は、箱と予備のコマ、ギャランティカードが買取価格に影響します。

多少キズがあったり使用感があっても、付属品などすべてがそろっていると高額査定になることがあります。

本体のみでも買取は可能ですが、付属品が揃っている場合と比べて数千円~1万円の減額となる場合があります。

カルティエタンクの買取相場

カルティエタンクの買取相場は、主に以下の2点で大きく変わります。

  • 時計本体の素材(スティールかゴールドか)
  • ダイヤの有無

本体の素材がスティールでダイヤなしの場合、買取相場は5~15万円程度です。

本体の素材がゴールドの場合は15~30万円程度です。
ベゼルにダイヤが配置されたモデルは、買取相場が50〜80万円程度と高くなります。

タンクの買取価格例

タンクソロ

商品名、素材、状態など買取価格
タンクソロ スティール クオーツ式6万円
タンクソロ イエローゴールド クロコダイルベルト13万円
タンクソロ XLサイズ 型番W520002820万円

タンクアングレーズ

商品名、素材、状態など買取価格
タンクアングレーズ SM スティール13万円
タンクアングレーズ SM ホワイトゴールド32万円
タンクアングレーズ SM イエローゴールド ダイヤベゼル55万円

タンクフランセーズ

商品名、素材、状態など買取価格
タンクフランセーズ スティール素材 白文字盤10万円
タンクフランセーズ SM スティール/イエローゴールドコンビ23万円

タンクルイカルティエ

商品名、素材、状態など買取価格
タンクルイカルティエ SM イエローゴールド クロコベルト35万円
タンクルイカルティエ XL ピンクゴールド レザーベルト 手巻時計65万円

タンクアメリカン

商品名、素材、状態など買取価格
タンクアメリカン LM スティール レザーベルト15万円
タンクアメリカン XL イエローゴールド23万円
タンクアメリカン LM ホワイトゴールド ダイヤベゼル70万円

タンクを高く売るコツ

タンクを少しでも高く売るための高額査定のコツをいくつかお伝えします。以下のようなポイントに気をつけて買取に出しましょう。

  • できるだけ早く買取に出す
  • 汚れをキレイにしてから売る
  • 付属品を揃えて売る
  • 高く売れる業者を選ぶ

できるだけ早く買取りに出す

大切に使ってきた時計をいずれは売ろうと考えていらっしゃるなら、できるだけ早く売った方が、高く売れることが多いです。

中古ブランド品の買取価格は未使用品が最も高く、そこから使用期間が長いほど買取価格が下がっていきます。
基本的に発売されてから年月が経過するほど査定額も下がっていきますので、売るならば少しでも早い方が高価買取につながります。

汚れをキレイにしてから出す

時計に目立つ汚れやキズがあると査定額が減額されることがあります。

本体のキズを消すことは難しいですが、皮脂汚れ程度なら軽く拭き取るだけでキレイになる場合があります。
これだけでも印象がよくなり、買取価格が上がる可能性がありますので、汚れはできるだけ取り除いてから買取に出しましょう。

ただし、市販のクリーナーや研磨剤を使うと逆に変色や傷をつけることもあり、そうすると買取価格が下がってしまうので、乾いた布やメガネ拭きなどで軽く拭く程度のお手入れにとどめておくことが大切です。

付属品を揃える

時計本体でも買取はできますが、付属品を揃えて売ることで査定額アップが期待できます。タンクの場合は、外箱と余りのコマ、ギャランティカードが買取価格に影響します。

すぐ見つからなくてもできるだけ探して揃えてから査定に出しましょう。

高く売れる業者を選ぶ

タンクには100年の歴史があり、ゴールドやダイヤが使われたモデルもありますので、どこに売るのか、業者選びによっても買取価格が変わってきます。

ブランド品の専門知識を持っていて、カルティエの買取実績が豊富なブランド買取専門店に売るのが高額査定のコツです。

タンク買取のQ&A

その他、カルティエタンクの買取に関するよくある疑問についてまとめました。

プレミアがつくことはある?

カルティエのタンクは100年の歴史があり、数々のモデルがありますが、定価を超えるようなプレミアがつくことは基本的にはありません。

もちろん新品や未使用品の場合は買取価格が高くなるのですが、プレミアというほどの高値にはなりません。

付属品ありなしでどのくらい価格差がある?

タンクの付属品は、箱とギャランティカード、余りのコマが買取価格に影響します。

買取店によって変わりますが、付属品が揃っていないと買取価格が数千円〜1万円程度下がることがあります。

アフターダイヤのものの買取は?

アフターダイヤものの時計は改造品という扱いになりますので、残念ながら買取不可になることが多いです。

ダイヤが追加されて価値が高くなると思うかもしれませんが、カルティエの中古品として再販できませんので、買取しない業者がほとんどです。

イニシャルなど刻印入りのものは買取できる?

イニシャルや日付など刻印が入っていても、ブランド買取専門店なら買取可能な場合が多いです。

高級ブランド時計の扱いに慣れている業者なら、刻印を消して中古品として再生する仕組みを持っていることが多いからです。

変色したり、ボロボロでも買取ってもらえる?

カルティエタンクは定番の人気アイテムですので、大きなダメージがある場合でも買取してもらえる場合があります。

たとえば、文字盤が変色してしまったり、レザーのベルトがボロボロになっていたりしても、ブランド買取専門店なら何らかの値段を付けてくれるはずです。

特に素材にゴールドが使われていたり、ベゼルにダイヤが配置されているモデルは壊れていても買取できる場合が多いです。

「他店で買取不可のものでも積極買取します」といった業者もあり、ガラスが割れていても買取してもらえることもありますので、まずはカルティエの査定に強い業者に相談してみましょう。

買取できないケースはどんな場合?

買取不可となるケースとして多いのは、やはり偽物(コピー品)の疑いありと判断された場合です。

その他に、アフターダイヤ製品も改造品の扱いとなりますので買取不可となることが多いです。

まとめ

今回はカルティエタンクの買取について詳しく紹介しました。

タンクはカルティエの中でも定番の人気アイテムですので、中古品の需要も高く安定しています。

今回お伝えした高価買取のコツをおさえたうえで、カルティエの査定に強いブランド買取専門店に売れば、高価買取が期待できます。

ぜひ今回の記事を参考にしていただき、大切な時計を満足できる価格で売れるようにしてください。

【カルティエ買取】時計やリングの買取相場やおすすめ買取会社

2020年2月13日